自己紹介
- 北村雄一(北村@)
- イラストレーター兼ライター 詳しくはhttp://www5b.biglobe.ne.jp/~hilihili あるいは詳細プロフィール表示のウェブページ情報をクリック
2014年8月7日木曜日
僕の考えた最強の...
国家とはこうあるべし
福祉とはこうあるべし
民主主義とはこうあるべし
自由とはこうあるべし
∧∧
( ‥)これでは駄目だと
( ‥)これはあれよな
‐□
僕の考えた最強のガンダム、と言っているのと変らない。
∧∧
(‥ )最強のモビルスーツという
\‐ 言い様もあるよね
(‥ )どっちも同じ
機械の仕組みを
無視して自分の計画と立案は
うまくいく、
そういう主張だからな
アニメだろうが、空想だろうが、機械は機械だ。機関の出力や、装甲、重量、機動性、搭載出来る燃料、扱える武器、そういう制限がどうしても出てくる。
∧∧
( ‥)まあ、空想だから
そういう制限を
無視することは
できるのだけどね
( ‥)でもそうなると
‐□ 視聴者がついてこれなく
なるんだよな
人間の脳は現実に一応は対応している。あまりに嘘っぽいと、夢を夢として受け入れることすらできなくなる。
∧∧
(‥ )そもそもモビルスーツなんて
\‐ 実現不可能な機械でしょう
けどもね
(‥ )人型兵器の有効性
うんぬん以前に
あんなに大きくて重くて
部品に負荷がかかる作りで
しかも関節だらけ
動かしてもあっという間に
壊れちゃうだろうな
それを考えれば、民主主義とは国家とはかくあるべし、という提案。これをより現実的に例えると、あなたが言ってる事は、僕の考えた戦艦最強、と同じレベルだよ、と言えば良いのだろうか。
∧∧
( ‥)高速移動できる駆逐艦に
戦艦の大砲を乗っければ
これ最強、みたいな
( ‥)物事の仕組みや配分を
‐□ 理解しないとさ
多かれ少なかれ
そういう素っ頓狂な
発想をするものだからね
駆逐艦に戦艦の大砲、なんていうのは極端で分かりやすい話だけども、多分、私たちはもっと微妙なレベルでこれと同列な誤謬を犯しているのだろう。そしてそれはしばしば致命的である。
∧∧
(‥ )現場を知らないとどうしてもね
\‐
(‥ )間抜けな政治家や社長が
現場無視の
素っ頓狂なことを
する一方で
僕らもまた彼らの
立ち位置や現実を知らずに
”間抜け”、と
批判するからねえ
実際、間抜けに見えるのは事実だし、確かにそれが正しいこともありえよう。
∧∧
( ‥)でもどうにもならない事情が
ある場合もありますよ、と
( ‥)予算も無駄も有り余るほど
‐□ あるだろうwww
そう鼻息荒く乗り込んで
玉砕した民主党を見ると
それはあからさまよな
べし、や、べきは現実ではなく理想の計画だ。しかし理想的な計画が起動するには、その計画それ自体に現実を支配する重大な要素がきちんと組み込まれていなければならない。
困ったことに、べし、や、べき、はそれをまったく保証してくれない。そしてそういう計画は大概の場合、僕の考えた最強のモビルスーツと同列である。役に立たない。口先だけだ。
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