*の続き
∧∧
( ‥)でも、愚痴を言っちゃいけない
わけでもないのですよね。
(‥ )言うのは当然だし、
そしてまた愚痴になる程度なら
さほど深刻でもないのだ。
本当にやばい時は、助けて!! になるので
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(‥ )でも、どうしたもんでしょうねえ
□- 愚痴は必然でも、愚痴で突破口が
開けるわけでもないのですよ。
(‥ )まあ、それゆえにだな
愚痴を言っていられるのは
まだ余力と体力がある証拠だ
とも言えるわけさね。
深刻なのは愚痴れない状況、あるいは愚痴を叩いている間に、愚痴をこぼすことができないほど状況が悪化してしまう可能性。
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( ‥)そういえば先日、話をした
外国の方々に言わせると、
日本はインターナショナルになれば
良い、そう言っていましたね。
(‥ )そうだなあ、反対に言うと
例えば中国へいくと学ばされることが
多いのよね。
ああ、こんなやり方でも良いのだ、ああ、こういう方法もあるのか、ああ、そういう発想もあるよなあ、なるほど、こんなこともできるのか。いや、待て、それをやっちゃ駄目だろう。なんと、ここまで出来るのか!!
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( ‥)あちらは容赦なく
自由なお国柄ですから
( ‥)こちらとはまるで異質な自由と
多様性、その可能性にあきれたり
驚いたり、うらやましかったり
色々な意味で目がくらむよ。
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( ‥)でもそれを言い換えればですよ
(‥ )実はそれの反対が日本の
財産でもあるのよな。
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( ‥)悪く言うと規則に丸投げした無責任で
思考停止なまでの画一さで、
神経質なまでに無駄に細部を見て
大局を忘れたりする。
( ‥)それって良く言うと清潔で安全
-□ 品質一定、サービスが良くて質が
高いってことでもあるのよな。
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( ‥)だからそれを売るために世界へ
出て、日本はインターナショナルに
なるべきであると。
(‥ )まあ、確かに売れるものはある
でも言い換えれば、
今のうちに売らないと
愚痴さえこぼせない未来に
なってしまうのよね。
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( ‥)つまり、まだ余裕がある
だから愚痴をこぼす
( ‥)破綻が分かっているのに
-□ 是正できない年金のように、
余裕と欲、既得権益への
拘泥が時間を奪い、
愚痴は言い訳になり
今のチャンスを破壊するのよな
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( ‥)余裕は切迫の原因といった
ところですかねえ。
(‥ )ちょっと困るよねえ。