∧∧
(‥ )その深海生物は
□- 雌が発光器で雄を誘うのだと
(‥ )雌が雄を積極的に誘う。
ガのフェロモンとか
そういう事例だよな。
最低限、類似。あるいは枠組みは共通。
雌が動けずに、雄を誘う、そういう例もある。例えばミノムシなんかそうだ。
∧∧
( ‥)精子もそうですけども
雄は個体自体が積極的に
動きますよね?
( ‥)大きさをはしょって
-□ 動くことを優先したのが
精子で雄で、反対に雌は
動いてエネルギーを消耗したく
ない。その理解でOK?
卵を産む雌は繁殖に大きく投資するから、余計なことしたくない。でも雄は精子を簡単に作れるので、動き回ったり、探索に費やす時間を大幅にさける、そういうことで良い?
(‥ )考えてみれば、このあたりの
□- 進化や適応の話はよく知らんな
∧∧
( ‥)雄は複数の雌にアプローチすれば
それだけポイントが上がるので
動き回る、そういう原理で考える
としても、深海の生物って
そんなこと可能ですかね?
(‥ )むしろ不可能、というか不可能だから
雌に寄生するとか、小さな雄のまま
さっさと繁殖して死ぬとか、
小さな時期は雄で、大きくなると
雌に性転換するのだがね。
というか、そういう理解と枠組みでこそ説明できるだろ、という話。深海生物の適応度がうんぬんとかそういう調査は多分、誰もしていないのじゃなかろうか?
∧∧
( ‥)じゃあ深海生物の雌が雄を誘うのは
むしろ単純に出会いが0では
どうにもならないので誘う
そういうことですか?
( ‥)ガのフェロモンと同じとは
-□ 考えにくいよなあ。
*暗黒という点では夜行性のガも深海生物も同じだろうけども、個体数が多い少ないでは同じ”呼ぶ”でも違いがあるんじゃない? という意味で。
∧∧
( ‥)反対にいうとですよ、
雌のフェロモンで誘われる
ガの雄は複数の雌にアプローチして
ポイントを派手に稼いでいると
思います?
(‥ )ようするに複数の雌を訪問すれば
子孫の数を飛躍的に増やせるって
ことだよね? それを知らん、
ということに気がついてね。
∧∧
( ‥)1よりも2、3だ、というのが
ガの雄で、0では困るからとにかく
1になろうが深海生物の雄だと
思います?
( ‥)それを知らんということに
-□ 気がつきまして、以下略。
まあ、文献にまた目を通そう。