( ‥)眠いんだよね、とにかく眠いんだ
∧∧
( ‥)まあ、やるべきことをやってから寝てください
めんどくさいのが人生なのか、人生そのものがめんどくさいものなのか。
∧∧
( ‥)人生というよりも仕事ですから
( — —)仕事したくねーなー
見てる? 約束の時はひと月先だ。待て しばし。
さて
遺伝子さえしらべれば系統解析や分類は完璧だっ、と思う人が結構いるっぽい(とりあえず系統解析をしている人ではなく)。
なぜに?
(‥ )遺伝子で犯人が分かったりするからかね?
∧∧
( ‥)さあ?
仮にそうなら奇妙な話
∧∧
( ‥)区別と同定、あるいは区別と分類は別物ですよね
(‥ )区別できる、と体系化は別っていうべきかね?
より言えば、区別と系統推定はずいぶん違う? こういえば良い?
∧∧
( ‥)ひとつの生物につき必ず3つの特徴があるとして
特徴それぞれにつき、有る、無し、であるとして
(‥ )ようするにあれだよね、000、とか100、
110、111、010、、、、という具合に
組み合わせを考えたとする。
ずいぶん多くの組み合わせができるが、それぞれ違うから”区別”は容易。
∧∧
( ‥)問題はそれをどう体系化するかですね。
( ‥)分類学では何か、どれかを主観的に選んで
体系化するんだよな。
色、とか。
いや、それで十分な時はそれで十分ですけども、その体系って利便さ以上の何? という普遍的な疑問。
(‥ )系統学、例えば分岐学だと(派生的な)特徴を
共有するしないで体系化するんだが。
∧∧
( ‥)仮に単純に1が派生的な状態だとしても
100と110を仲間にするのか、010と110を
仲間にするのか、もうここでコンフリクトが起きますね。
こういう場合、たぶん、分岐が思いっきりな多分岐、いわゆるビッグバンになって体系化不可能。
∧∧
( ‥)「区別できる」と「体系化」は全然別ものだと。
(‥ )たぶんそうだろ?
区別できるからすごいよ。
うん。すごいと思うけども、それで? 区別の先は、どうする?