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2020年12月3日木曜日

火星の黄雲とペルセウス座新星

 
 火星の砂嵐はクサントス運河を越えており、多分、南半球を一周した。
 
 ∧∧
(‥ )でもこれは薄いから
\−   嵐というよりも
     嵐で舞い上がったチリが
     風で流されたもの
     なのでしょうね
 
  (‥ )それを考えると
      ダストストーム(砂嵐)
      というよりは
      黄雲の方が正しい
      言い方なんだろうな
 
 一方、ペルセウス座で明るい新星が出現。火星の観測を優先していたけども途中、気流が悪くなり過ぎたのであきらめて、新星を見た。
 
 ∧∧
(‥ )! なにこれ
\\−  めちゃくちゃ明るいじゃん!
 ⊥
 
  (‥ )赤っぽいからこれだろ
      と思いつつも
      明る過ぎてなんだこれ?
      と思ったな
 
 
 明るいと言っても8等とか、そんなもののはずだけども、10等、11等の新星を見慣れた経験からすると明るくて戸惑ったのであった。
 
 新星を見終わってついでに火星を見ると、いつのまにか気流はやや改善されてスケッチすることができた。1日、2日とセルペンティスの海付近が黄色っぽく...というかむしろ白っぽく隠されて大シルチスから切り離され気味なのだが、これが朝もやのせいなのか、それとも実は黄雲のせいなのか、よく分からなかった。
 
 朝もやにしてはなんでこんなに局地的に地表を隠すのだろう? しかし黄雲にしては白すぎる。
 
 ∧∧
( ‥)確認したいけども...
    もうセルペンティスの海は
    観測できないぞ
 
  ( ‥)ちょっと残念だな
    −//
     ⊥
 
 なかなかままならぬ。
 
 
 
 

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