例のカタツムリの記載論文に到達。もう150年も前のだからねーべや、と思っていたのに、本があるだけじゃなくて妙にぴっちぴちの本だった。
焼けてもいないし、手触りも滑らか。
えっ? なに? 劣化の進行を食い止めるなんか驚異の製本技術を使用しているの? すげー!! もしかしてオーパーツ?? と思っていたら
( ‥)なんか1969年に再販されてる?
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( ‥)まあ、40歳なら若い本ですわなあ
問題は
(‥ )本文はドイツ語かな?
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( ‥)アブストラクトはラテン語ですかね?
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どーすっぺや?
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( ‥)読みなさいよ
( ̄  ̄ )まあ、理念としてはそうですけどね。
さて、そして、Amusium darwinianumの論文にも到着。といっても1842年の記載論文ではございません。2008年の、これなんていうの? 南米、第三紀の貝類のモノグラフ・・になるわけ? でごじゃります。
A.darwinianum, もともとはPecten darwinianus 。ダーウィンの名前を冠された化石二枚貝。一応、ホタテガイだったけども、今では別属扱い。
( ‥)でも別論文の図を見れば・・・
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( ‥)ホタテガイですね。普通に。
そういえば比較的近所の地層から掘り出したホタテガイが別属であると聞いてびっくりしたことがあったけども、いや、どうみてもこれもあれも普通にホタテガイよ???
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( ‥)地層の対比のために属や種を細分化しているんですかね?
(‥ )どうだろうねえ?
そういえば三葉虫のオンニアもおっそろしく細分化されていたよなあ。こんなの本当に識別出来るのか? というくらい。アンモナイトもものすごく細分化されているそうだけども(対比するにはそりゃあ必要なんだろうけど、、、、)
( ‥)いやあ、でもこれはホタテガイだよねえ
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( ‥)どこが違っているか調べたら?