エリマキシギ、終了。
∧∧
( ‥)なんか不思議な鳥さんですよね
( ‥)色、柄に幾通りもの
-□ 組み合わせがある
おおまかに言うと色付きと
白とでは繁殖戦略が違う。
こういう生物の多型を維持する説明は幾つもあるし、これを説明できるものもあるけども、具体的にはどうなっているのよ? という疑問
*ざっくり言うと自然淘汰にせよ性淘汰にせよ、何らかの淘汰がかかることで生物はその姿を一定に保っている。生物が一定の姿を持っているというのは淘汰があるということでもあるし、柄や色などに複数のパターンがあるとしたらそれは淘汰が何らかの働きでそういう多型を維持している、ということでもある、ということ(ただし中立の場合もあるかもしれない/要検討)。
(‥ )まあ、今回はここまでに
□- しておこう。時間もないし。
∧∧
( ‥)レックで繁殖する生物をまずは
-□ 優先して描きましょうか。
この手の連中は描くのが面倒なので、後に回すと絵が破綻しかねない。
さて
*の続き
( ‥)昔、自分より2倍頭の良い
相手がいたら2倍勉強すれば
良いのだ、といった先生が
いてなあ。
∧∧
( ‥)自分より5倍頭の良い人が2時間
勉強したら単純計算で10時間
勉強しなさいって主張ですね。
本人はそんなつもりはないんだろうが、努力で人を追い抜くようでは、そんなのすぐに頭打ちになるよ、という主張でもある。
(‥ )仮に人より1時間余計に勉強すると
なんていうかな、10倍の効果があると
しましょうよ。
∧∧
( ‥)1時間余計に勉強したら10人に1人になり
さらに1時間余計に勉強したら100人に1人
さらにさらに1時間余計で1000人に1人に
なれるって状況ですかね。
まあ、努力すればクラスや学年、地域でトップをとることがかなり楽に実現できる状況。
∧∧
(‥ )100万人に1人の成績になるには
□- 他人よりも6時間多く勉強しろと。
(‥ )こんな楽観的な状況でも
1日24時間、学校の授業その他
で拘束されることを考えれば
ここらが限界かな。
∧∧
( ‥)現実はこんなモデルよりも
はるかに厳しい状況に置かれる
わけですよね。
(‥ )努力を絶対視する人ってのは
他人よりも努力することで
有象無象から抜き出て数十人、
数百人をごぼう抜きにした経験に
目がくらんでいるのじゃないかと
時々疑ってしまうよ。
だが、たかだか数百人に1人。そんなもの優秀でもなんでもない。
∧∧
( ‥)才能ある人はそれを、ほいって
抜いちゃうのですよね。
( ‥)そのせいか、才能のある人は
-□ 慢心で油断するっていう
訳分からん前提を抱くと言うか
妄想したりすることあるよな。
まあそういう人もいるけども、世の中そんなに甘くはないわ(慢心する奴もいるが、しない奴も、当然ごろごろいるという意味で)。
∧∧
( ‥)さりとて、努力しないと
落伍する一方なのですよね。
(‥ )皆が同じ速度で歩くと
お互いが止まって見える原理。
:普通の努力では見た目、成果が出ない。
:しかし努力を怠ると落伍する。
:さりとて努力したぐらいではせいぜい数十人、数百人、数千人を”ごぼう抜き”する程度
努力はしたくないが、努力しないと落ちこぼれるし、さりとて努力したぐらいでどうこうなるものでもない。
∧∧
(‥ )なんかいやーんな話ですね
\-
(‥ )現実はいやーんだって
ことさね。
さりとて、この現実の中を歩かねばならないわけで、努力でうんぬんとか、そんな稚拙な全能感を聞いている暇はないのであった。
さて、気晴らしに散歩にでもいくとしよう。
∧∧ レッツゴー
( ‥)
-( ‥)はいはい