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2011年9月4日日曜日

天国のほうき星

 
 フウチョウ、いわゆる極楽鳥は風に乗って舞う鳥だと考えられていたし、足もないと考えられていた。なぜかというに剥製にされて輸出された時、足を切り落とされていたからなんだけども。
 
 ∧∧
(‥ )調べてみたら、翼も切り落とされて
 □-  いたみたいですね。
 
    (‥ )まじで?
 
 捕まえた後、翼と足を切り落とし、皮を剥いで薫製にするのだそうだ(ウォレスが書いていた)。

 そして出来上がった剥製は
 
 ∧∧
( ‥)なんか胴体が縮んで頭が大きく目立ち
  -□ 尾羽が直接生えてるみたいな
    姿になっちゃうみたいですね。
 
    (‥ )なんかなあ、古い時代の標本写真を
       見たらカラフルで鳥の頭がついた
       ほうき星みたいになっているのよね。
 
 ああ、これは、、、なんかモンスターだわ。
 
 ∧∧
( ‥)風に乗って飛ぶって、何そのシュールな
    発想は、、、だったのですけど。
 
    (‥ )これ見ればなあ、そういう
     □-  連想もするよね。
 
 オオフウチョウの学名の意味は、足の無い天国の鳥、という意味である。
 
 
 

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