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2011年9月25日日曜日

光と理解

 
 ニュートリノは光よりもほんのちょっとだけ、これは測定誤差じゃないですか? と思うくらい本当にわずかなのだけども速い。

 ∧∧
(‥ )これは今後、どう展開するの
\-   でしょうね?
 
    (‥ )さあ? 解釈なんて
        いくらでもあるしなあ。
 
 思いもよらない誤差かもしれない。誤差は誤差でも何か興味深い発見につながる誤差かもしれない。
 
 ∧∧
( ‥)本当はやっぱり光さんがNO1だけど
   なにかの理由でちょっと遅くなるとか
 
    (‥ )あるいは世間が言うように
        パラダイムシフトが起きる
        前触れなのか。
 
 世の反応を見ていると、アインシュタインが間違っているのか?? と是か否かで考える傾向があることもみてとれる。
 
 ∧∧
(‥ )今のところ、そういう反応の方が
\-  見ていて興味をひかれるものですね。
 
    (‥ )研究者が追試をして
        解釈をいく通りも出して
        解決がはかられるまで時間が
        かかるし、それまでこっちは
        何も言えないしね。
 
 仮説の妥当性を判断する予備知識を集めておくのが出来る精一杯。
 
    ( ‥)一方、ギャラリーは是か否かで
        考える。理論を物差しだって
        思っていないってことだよねえ。
 ∧∧
( ‥)物差しにも精度や用途がありますから。
 
 万有引力は相対性理論によって破壊された、と言われると、うん??? と眉をひそめる人がいるのはそのせいで、万有引力はやっぱり今でも使える。
 
 ∧∧
( ‥)この精度と用途にはこの物差しを
 
    (‥ )ここでは使える物差しなのに
        破壊された、とはこれいかに。
 
 その理屈で言うとケプラーの法則も使える。
 
 というか
 
 ∧∧
(‥ )天動説さえ使っているのですよねえ
◯-
    (‥ )太陽の運行を見るために教材で使った
        透明なプラスチックの半球って天動説式の
        理解だものな。
 
 ∧∧
( ‥)でも、天動説は壊れた、みんな
    そう言いますよね。
 
    (‥ )さすがに地球が廻るか、
        太陽が廻るか、だと
        これは精度や用途から離れて
        根本的に違うよってことみたいね。
 
 さてさて、それを考えると、理解というのははなはだやっかいなものである。
 
 
        

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