自己紹介

イラストレーター兼ライター 詳しくはhttp://www5b.biglobe.ne.jp/~hilihili あるいは詳細プロフィール表示のウェブページ情報をクリック

2011年9月13日火曜日

溺れた人を助けてはいけない

 
 溺れた人を助けてはいけない。どんな言いがかりをつけられるか分かったものではない。
 
   ( ‥)とっ、その人は言ったのだ。
 ∧∧
( ‥)えらい具体的ですよねえ?
 
 
 一体、何があった?
 
   (‥ )ついに答えてくれなくてな。
 ∧∧
( ‥)思い出したくもないんじゃないですか?
 
 確かに、人を助けるものではない。何を言い出すかまったく予期できない。どんな言いがかりをつけてくるか分かったものではない、それは事実だ。
 
 ∧∧
(‥ )こうすべき、ああすべき、そういう
\-   道徳も倫理もあるんですけどね。
 
   (‥ )ルールがあるってことは
       人を信用していないって
       ことでもある。
 
 まあ、そりゃあそうだろう。信用できるものではない。僕らは機械でも工業製品でもない。人間だ。人間は品質の保証という点では機械にまったく劣っている。
 
 品質の保証以前に自由意志を持っているし、時々、ものっすごい馬鹿だったり思い込みが激しい。こんなものをうかつに扱えるわけがない。
 
 ∧∧
( ‥)相手を見極める時間があれば
    いいんですけどね。
 
    (‥ )人を助ける時は
        それができないから
        危険になるんよな。
 
 逆に言うと、第三者、それも複数の目撃者がいた場合は助けてもかまわない、とも言える。
 
 ∧∧
( ‥)確認してもらえますからね。
 
    (‥ )むしろ社会的ステータスを
         上げるチャンスだ。
 
 人を助けたいのなら、まず周囲に声をかけて自分を誇示すべしということか。
 
 ∧∧
( ‥)いやな人や偽善者になった方が
    選択肢としてはベターということ
    ことですかね?
 
    (‥ )いい人になって恨まれたり
        貶められたり、人生を
        台無しにされるよりは
        ましだろう。
 
 
 

ブログ アーカイブ