温暖化を止めますと言いつつ、その温暖化を止める技術を事業仕分けの対象にする。そこが政治家のすばらしい、あるいは間抜けなところで、物事の理解も把握もできずにただただ右往左往する。何のために観察するための目を持ち、聞くための耳を持ち、そしてかつまた思考力のある脳を持って産まれてきたのか? とはいえ、能力の限界を越えることをやってみせますと言ってしまった時にそれは茶番。
(‥ )あら悲し。
∧∧
( ‥)はあ
把握しきれないままにレポートを提案し、それを全部官僚に丸投げであることを棚に上げて、得意満面に相手に質問し、丸投げのくせに官僚をとっちめてやったと自画自賛する。これまた間抜けの真骨頂。
それをマスコミは永田町VS霞ヶ関と自家製の紋切り型で記事と活字の羅列を生産するだけで、給料の割りには楽な仕事しかしていなーい。歩けよ聞けよ、調べろよ。幸せを追求して世界を語っているうちに言葉だけの人生になっちまいましたとさ。現実世界を斬るのだとたわ言いっている間にバーチャル世界にどっぷりつかるだけの引きこもり。
( ‥)あら無惨
∧∧
( ‥)はあ
それでもしかし、みんなそれぞれ生きている。世界を造る間抜けな歯車ひとつひとつになって、それでもなんとか生きている。
(‥ )しかしその行き着く先は間抜け。
∧∧
( ‥)はあ
生きるってなんだろうかねえ?
けたたましくもむごい世界。それが僕らの現実。さてどうしたものか?