ついに一仕事を終えた(といってもまだ色付けが残っているのだけども)。そして時計を見れば
(;— —)うそっ!!もう午後の10時???
-□
∧∧
( ‥)とっぷりと夜になってます。
さっきまで夕方だったじゃないか、嘘だ嘘だ。
○
∧∧
(‥ )あなたがテキストを打っている間に
お月様なんて天頂付近にまできてますよ。
(— — )まじすか?
昼間の1時間半ほど記憶が飛んでいるが、なんだオレ様朝から順調だー、無敵無敵と思っていたのはたぶん気のせいだったらしい。なにこれ、主観時間っていうの? それが遅くなっている気がばりばりするのです、そしてそろそろ限界っぽ。
しかし最後にその前に
オレ様鳥進化論者の人がどっかでこんなことを書いていた。北村なる人物の書いた本やネットを見ると、これらの事柄(鳥の進化に関して語っていない謎)はすでに書いた通りとご本人は言っているけども、そんなことどこにも書いてない!!
∧∧
( ‥)まあ、確かに明言はしてないですからね。
(‥ )まあなあ。答えがすでに分かっている人間だけが
分かるように、本当に何カ所かだけちょこっと
単語を書き換えただけだしね。
個人的には後になって”ああやっぱり。この可能性があるを考えて書き換えてよかった・・・”と胸をなで下ろしたもんだったけども(2冊ね)、でもそれは”分かっている”から言えることであって、そりゃあ読者が”そんなことお前、明言してないじゃん”と言うのは、そうねえそうかもねえ。確かに明言してないからねえ。
∧∧
( ‥)でも、それでもあなたは”理解しろ”と
強要するわけですよね。
(‥ )強要するね。
というか読んでなくても気がつけ、ってところですかねえ。
目の前に方程式がある。そして入力すべき値もわかっている。
つまり科学者から見て我々読者が置かれた立場というのは
Xの2乗+2X+1
Xの値は2.5 あるいは 3.2である
という文章を黒板に書かれているようなものでありまして。
∧∧
( ‥)答えは自分で出しなさいと?
(‥ )自分は自力で考えますと言ったら
そうしなくちゃだめだろうね。
彼ら科学者から見ればこっちの立場ってのは無惨なもんさ。せいぜい方程式の解き方を覚えてぎこちなく解いている中学生みたいなもんだから。
∧∧
( ‥)でもだからこそ自力で答えを出せと?
(‥ )図書館や本屋へいけば参考書もあるだろ?
しかしここで運命の分かれ道。
1:参考書を読む
2:X2乗+うんぬんとXの値なる暗号を独自に解読する
(‥ )どっちが妥当な進路だと思う。
∧∧
( ‥)はあ
だからさ、暗号解読なんかやってないで参考書を読んで、それから解を出して研究者に聞いてごらんよ。
∧∧
( ‥)あなたはなんて言われました?
(‥ )「だろう? だから僕はあの仮説を支持しがたい」
と言われた。
みんなね、方程式を解いているんですよ。当たり前だよなあ、暗算でだって解けるんだから。見りゃわかる。だから研究者が解いてないわけがない。研究者と我々読者が違うのは彼らは方程式自体を自分で導き出せるだけの技術と思想的な訓練を受けているってことであって。
∧∧
( ‥)でっ、消費者である読者は見よう見まねで
彼らが生産した方程式を使うことしかできないと。
(‥ )それが関の山だな。
でもそれすらしなかったら、さてどうなる?
諸君は歴史のロマンを求めるか? 自己流の暗号解読を求めるか? それともあるいは科学そのものを求めるか?
答えなんてものはいつだって目の前に転がっているもんじゃあないのかね。