ひさかたぶりにいってまいりました三浦半島(神奈川県の東端にある東京湾と相模湾とをへだてる半島)。明け方は曇天だったけども、昼間には晴れて暑い暑い。地層を見ながら海岸を歩く、歩く。
∧∧ 橋が壊れてますね
( ‥)
-( ‥)なぜに?
はて? 今年は関東に台風でも直撃したっけ? 海岸をいく橋の幾つかは壊れ、あるものは橋の本体がどどん!!と土台からはずれてきっちりと丸ごと横にずれている始末。嵐の直撃と波の力にしては出来過ぎな結果なのだけども、人力で動かせるわけがないし、重機を入れて動かしたにしては、しかし狭すぎる。
∧∧ 欄干がぽっきり折れてます
(‥ )
-( ‥)どういうこっちゃ。
満潮になっている時間に橋が壊れていたりといつもより意外と不便。
途中で斜交層理が入った、というか、もはや細かすぎて「これは斜交葉理だ」と後で人に言われた模様というか構造の入った石を見つけたので持ち帰る。
斜交層理、流れのある水底でできる構造で、地層でしばしば見られるもの。
∧∧
( ‥)あなたもつくづく暇人ですねえ
(‥ )でも実物が手元にあった方が実感わかね?
三浦半島のそこの地層は斜交層理がたくさん入っている。
他にも幾つか興味深い地層の断面が入った石もあったが今回は持ち帰るのを断念。
∧∧
( ‥)次回はもっとじっくりと地層を観察し、
- そして採集しましょう。
(‥ )いやもう、向きがどうなっているのか、
どの地層がどう積み重なっているのか
実感しないとな。
すんげー分厚いってことは分かるのだけども、断層でどのくらい、そしてどうずれているのかとか、そういうことをさっぱり理解も実感もしていない。
( ‥)次ぎは場所も替えて火成岩もだ。
∧∧
( ‥)はあ、それはそれは