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2009年12月17日木曜日

間抜け論

 
 間抜けを無限に累積させるとそれは日常になる。

 我々の常日頃おこなっていることを思い出す。それは間抜けの連続で、そしてしかしそこから日常が作られる。

 おう、ならば!!


    (‥ )ここで、気がつきました。日常、普遍な間抜けな動作を
    -    観察し、それを延長して考えればですよ
         この世の森羅万象、そのすべてが分かるのです!!
 ∧∧
( ‥)この世のすべてはともかく、、、人間のことは
    それが正しければ分かることになるんでしょうね。

 かつてチャールズ・ライエルは日常観察できるごくごく小さなことの積み重ねが過去においても同様に起きたと仮定し、そして長大な時間があればその累積だけで多くの事柄が説明できることを示した。すなわち斉一説。


    (‥ )これに対して間抜け説!! どーよ???
 ∧∧
( ‥)はあ、また間抜けな呼称ですねえ。

 HPさえちゃんと読んでいないこともろバレな、間違いのある資料を配布されて判断し、オレのやったことは意義があるからこれはいいことだったのだと成果をとうとうと述べるが、意義の結果には目を向けない。その理由たるや、説明責任は官僚にあるから僕ちゃん関係ないときたもんだ。間違いのある資料と提言をざっと見て言って、それが成果だ、悪いのは相手のせいだとさ。すごいよねえ。

    ( ‥)まさしく間抜け。
 ∧∧
( ‥)なんといいますか、でもそれの累積が
    確かに結果を生み出すのでしょうね。

 調べろ、調べろ、ネットでもいいから一応調べろ、クロスチェックしろ、さもなきゃ人に聞け、人間なんざしょせんはただの猿なんだ。自分は頭がいいと思ってないで聞けすぐに。

 しかし僕らは思い返せばそんなことはしていない。

 事実、何もかも、なんでもかんでもなんとなーく鵜呑みじゃないかいね。

 日常、常日頃、自分たち自身の間抜けさ加減を思い出してみよう。そしてそれが累積したらどうなるか?


    (‥ )これぞ大宇宙の神秘を解く理論
 ∧∧
( ‥)いやな理論ですねえ.....




 

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