自己紹介

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2009年12月2日水曜日

カノープスが見られない

 
 散歩にいってきた

 ∧∧
( ‥)さっさと寝なさいよ

    ( ‥)いやー月がきれいでねえ。
        公園はまるで昼間のように、しかし
        青く冷たく、それでいて落ち葉広がる林の
        白く照らされたベンチは安心感のある・・・

 ぼけーーーーっとしてきたのだけども。はて、カノープスが見られない。カノープス。それは東京からは見ることが難しいはるか南の星。明るい明るい恒星。しかし一番高く上がった時でも地平線そのすぐ上でしかないので東京からは赤く、にぶく、暗く、そしてほんの短時間しか見られない。

    (‥ )星座早見盤ではちょうど南中のはず
     ○-  なのだけどね・・・
 ∧∧
(‥ )見えませんよ?

 このあたりでカノープスが見れるのは丘の上でなおかつ北から南へまっすぐ道路が走り、それが谷底へ降りていく場所だけで、、そこへいったが見ることかなわず。

 ∧∧
( ‥)なぜに?

    (‥ )さあ? 地平線のかなた、かすむ向こうに雲が
        あるとか?

 カノープスの光がどんだけの距離、大気、というかここでは対流圏だけども、そこを進むのか分からない。

 ∧∧
( ‥)一応、海岸へいけば、透明度さえよければ大島が
    見えますよね?

    (‥ )むう・・・・するとあれだな50キロじゃ効かないなあ。

 雲どころか大気の透明度までも問題なわけで、さてはて、直線距離にして何キロ先まで透明なら見えるのだ? カノープス。



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