去年の秋口に見つけて捕まえた小さな女王アリ。全長は7ミリ程度。とっ捕まえて試験管(底に水を入れて脱脂綿で封をし、さらに脱脂綿でふたをした)に放り込み、寒さにやられてもいやなのでヒーターの近くに置いておいたのだけども。
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(‥ )もう働きアリが2匹羽化してますよ
–- アリだから羽ないけど
(‥ )おう、いけねえいけねえ。
餌用の小さなコオロギを切って与える。さっそく、働きアリがやってきた
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( ‥)女王アリというか、お母さんアリも
–- 直接やってきて食べているか、
何かしているみたいですが
(‥ )ああ、お腹が空いていたのね。
女王アリ(お母さんアリ)は最初の働きアリが産まれて餌を探してくるまで、自分の体内の養分だけで生活し、卵を産み、子供を育てなければならない。
ルーペで見ると蛹が4つばかりあった。ただ、繭を作っていない。アリの姿をした蛹がごろんと横になっているだけである。
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(‥ )普通、アリさんって繭を作りますよね?
–-
(‥ )なんか色々なのな
知らんことばかりである