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2021年2月16日火曜日

感染者の3割発見とはむしろ多すぎでは?

   
 ∧∧
(‥ )厚労省発表の国内
\−  陽性患者は合計
    41万人
    総人口の300分の1
    つまり0・3パーセント
 
  (‥ )ちょっと信じがたい
      数だよなあ...
 
 神奈川県などが無作為抽出で導いた感染者の割合はほぼ1%であった。
 
 しかるに厚労省が数えた感染者は総人口の0・3パーセント。

 これはつまり、日本は存在する感染者のうち、実にその3分の1を発見していることになる。
 
 ∧∧
(‥ )NYなどでは9割を
\−  見逃していたことを
    考えると
    3割発見とは
    にわかには信じがたい
    高成績だよね
    ここまで見つけられる?
 
  (‥ )んー 数が絶対的に
     少ないこと
     少ない上に
     行政や保健所が
     効果的に動いた成果かな
 
 WHOのさる人物が言った、日本の患者の把握と追跡は非常に綿密で参考になる、がこれを説明するのだろう。これはつまり先進国の中で日本以外は患者と感染者、クラスターの追跡と把握に失敗したということなので。
 
 ∧∧
(‥ )あるいはNYでは
\−  おかしなことが
    起こっていたのでは?
 
  (‥ )どうだろうなあ
 
 
 市民が行政の命令や要請を聞かないと感染は爆発し、感染者の数が多すぎると追跡はできなくなる。追跡できないとクラスターは把握されず、当然、無症状のままに感染は拡大していく。

 
 あるいは、どうもCDCが危惧していたらしいように、検査会場で感染拡大が起こって、検査の発見の後で感染者が増えていたのかもしれない。これだと感染者のほとんどを見逃すことは当然だ。だって検査の最中と後で増えているんだから。
 

 ∧∧
(‥ )さて何が起きたのやら
\−
 
  (‥ )状況によってデータに
      違いが出るから
      何が起きたのか
      推理できるかもだけど
      現状ではわからんな
 
 
 *ちなみに無作為抽出による感染率1%、これについて行政は多すぎると否定的にコメントするが、実際にはむしろ少なすぎると見るべきであったろう。 
 
 **ただし、これ、発見の割合が自治体によって全然違っていて、合計すると3割発見だが、個々の自治体によってはほとんどを見逃している、ということもありえた。
 
 
 
 

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