自己紹介
- 北村雄一(北村@)
- イラストレーター兼ライター 詳しくはhttp://www5b.biglobe.ne.jp/~hilihili あるいは詳細プロフィール表示のウェブページ情報をクリック
2017年1月22日日曜日
おっさん宇宙
∧∧
(‥ )トランプさんって
\− 宿敵ロシアには融和的で
WW2の交戦国日本の
安倍さんとはすぐに会って
でもオバマ政権が
友好的だった中国と
早速喧嘩始めてて
イランやキューバとの
関係修復も
ひっくり返そうとしてる
なんだろうねこれ?
(‥ )普通のおっさん
なんじゃねえの?
ロシアと日本にアメリカは勝っている。一方、中国とは貿易戦争の真っ最中だし、イランとキューバとはまだ事実上の戦争状態だ。
おっさんなら勝負に白黒つけたかろう。
∧∧
( ‥)単純にそれだけ?
(‥ )物事を説明する仮説は
単純な方がいいんだぜ?
もちろん、単純だからといって、トランプは馬鹿だから、では駄目だ。
まず第一に馬鹿というのは概念が非常に曖昧で、そもそも説明になっていない。
馬鹿だらかという説明は説明として馬鹿なのだ。
それに、馬鹿だからは暗に、私は頭が良いと言っていることになる。だがしかし、では頭が良いお前はなぜ馬鹿にしているトランプ当選を読めなかったのか? という問いに答えられない。
∧∧
( ‥)トランプは馬鹿だと
言ってる時点で
負け組だと
(‥ )実際
勝ったのはトランプで
負けたのは
トランプは馬鹿だと
言ってた連中だべさ
負け組がどっちかは
明白だろう?
負けたのは何か必然の理由があり、物事の解釈が根本から間違っていることを示す。
なれば、トランプは馬鹿だと言って負けた連中の、トランプは馬鹿だからこういう行動をするのだ、という説明を聞く必要はあるか? そんなものあるわきゃねえ。これは明白であろう?
∧∧
(‥ )そして一方
\− あなたの提案は
トランプさんは
普通のおっさん仮説
(‥ )アメリカ人は
キリスト教原理主義者だし
ましてやおっさんだろ?
おっさんは
面子を大事にするし
勝負に白黒
けりをつけたがる
もうそれだけで
この奇妙な状況は
説明できそうだがな
後は、経済戦争しているか、融和に経済的なうまみがあるか、それだけのことではあるまいか。
∧∧
( ‥)おっさんの上に
実業家という要素が
かぶさっているだけ
なのである
(‥ )まあ
成功したおっさんとは
そういうものよ
さてもさても、それを考えると、オバマ大統領とはそりゃあうまくいくわけないよなあ、と思うのであった。
∧∧
(‥ )オバマさん弁護士だから
\− 調停することで
稼ぐ人ですしね
(‥ )実業家とはそり合わんよな
ブログ アーカイブ
-
▼
2017
(632)
-
▼
1月
(58)
- 逆襲の民主主義
- 金の元素的性質で金市場の価値下落を批判する
- この曲はずっと良い お前達もそうなるのだ
- 欧米が論理的とは異世界転生小説と同じ
- 2017年1月27日のベスタ
- 血税で経済活動を冷え込ませるってどういう?
- 彼が馬鹿であろうがなかろうが、選択は予定必然のものである
- 恐怖と自殺への情熱こそが世界を支配する
- 日本衰亡論とか成長論とか、あれ全部間違い
- 要するに気持ちいいことをしたいだけだったのだな?
- 同士よ感謝せよ
- さあいこう 全ては運命獲得論のごとく
- 勝ち組戦略は民主体制下では不安定さを増幅させる
- 本は娯楽ではない 元来は魔道のものだ
- ちょっと頭が良いとは悲惨なことだ
- 彼の正論はいかなる利益誘導か?
- 全体主義などこの地球に存在しない
- おっさん宇宙
- 22日だけど21日のミラ
- なにをしても面倒くさい
- 論理的な人間は業を背負っているのだ
- 2017年1月21日の雪
- 待たれていた未来がやってこよう
- 理不尽なり女装倶楽部
- 意図を隠しながら賛同してくれないとはこれいかに?
- 君の瞳は少年のように純粋で美しい
- 蠱毒な夢
- 本の肝とは自慢できることにあり
- 科学を売るとは石ころを売るに等しい
- フィクションとデマを見れば皆の世界観が分かる
- 怪しげなトリビア 巨神兵は日本製という勝利
- 50時間越えの降雪
- なぜお前達は馬鹿なのか? と問われたら
- すぐれた販売戦略というものはある
- 本を読むものよ呪われろ
- 夜の神社を通過して帰る
- すべては口先だけに収束するだろう
- 所詮、戒律などというものはかりそめの仮面に過ぎぬ
- 言い訳にもそれなりな根拠があるものだ
- さてなにかうまい手は
- さてどっちかな?
- 泳ぐエビに関して言えば人生には娯楽が必要だ
- 知性あるもの、考えるもの、本を読むもの、すべて滅ぼすべし
- 読書人ごときに本を読んでもらっちゃ困るんだよ
- せめて笑顔であなたのために
- けしからん新聞
- 世界は手抜きで出来ている
- 必ず出てくる自分自慢
- 滅びの時代か脱皮の未来か
- 飽和した勝ち組行動原理
- 20ページ時代 遺伝子はさながらクトゥルウである
- すべては茶番
- 岩物語2017
- 分かったも論理も手抜きの手段
- 己の魂のために虚偽を語る者は焼かれるべき異端である
- 我ら良いところ取りの合成存在を作れり
- さあこここで自慢の話をしよう
- その何気ない批判はずれているようで深刻だ
-
▼
1月
(58)