自己紹介
- 北村雄一(北村@)
- イラストレーター兼ライター 詳しくはhttp://www5b.biglobe.ne.jp/~hilihili あるいは詳細プロフィール表示のウェブページ情報をクリック
2015年4月11日土曜日
もう一押し必要
∧∧
( ‥)昨日はほとんど
寝てばかりでしたね
( ‥)やったことと言うと
‐□ メールを打って
打ち合わせの
日取りを決めて
ラフを1枚描いた
それだけだな
多分、前日にしていた調べもので体力が尽きたのだろう。
∧∧
( ‥)歳か
(‥ )まあ歳もあるけど
仕事をして疲れたら眠る
これ大事ね
フリーだと特にそうだな
休みが見えない職種は
疲れたら眠るに限る
反対にひらめいた時にはずっと仕事しているわけだし、特定の休日が存在しないのなら、眠りたい時が休日だ。
いや、起きていられない時が休日だ、そう考えるべきか。
さてもさても
この本は1万部売れるか?
これは非常に楽観的な話で、実際のところ1万部売れる本というのはほとんど存在しない。
∧∧
(‥ )単純に日本人口で割れば
\‐ 1万2000人に1人が
買えば1万部突破で
楽勝に思えるけども
(‥ )子供は本を買えない
マイナス1600万
老人は本を読む体力が無い
マイナス3200万
本を買いそうにない
これらの人口
およそ5000万を
引き算すると
日本人のうち
購買力があって
読書できる体力を持つのは
7000万ってところか
=>www.stat.go.jp/data/jinsui/topics/pdf/topics82.pdf
=>1 高齢化の現状と将来像|平成26年版高齢社会白書(全体版) - 内閣府
だが購買力と体力があっても、その人が実際に本を買って読む必然性など存在しない。読書をすると知的になりますだの、あんな世迷いごとを真に受ける人間などそうはいない。本を買う人間はもともと本が好きなだけなのだ。本は単なる嗜好品である。
では、本を買う人間とは以上7000万の中でどのぐらいの割合を占めるか?
本を買って読むとは、金を支払うだけではない、それを読むために時間を割り当て、脳のカロリーを多大に消費する行為に他ならぬ。
ラノベでさえも文字だらけであるし、ラノベを鼻から馬鹿にする連中が読む本も、その内容はラノベと大差ない。ラノベと新書が同レベルだとすると、それらを読む人間が潜在的な購買層であると想定できる。
それを考えると、本を買って読むことに労力を注ぎ込める人間はクラスで1人というところか?
それを踏まえて30分の1ってことで考えると
∧∧
( ‥)読者のありうる規模は
7000万割ることの30
つまり233万ってところ
ですかね?
15人に1人なら
466万だ
( ‥)すると1万部売れるとは
‐□ 233人に1人
あるいは466人に1人が
買うってことだよね
仮に学校に1000人の生徒がいたとする。これを大学や高校だとして考える。
1000人いた場合、1万部売れた、ということは、校内で同じ本を買った人間が2人か4人、あるいは5人いる計算になる。
まあ間を取って3人だとする。
するとこう問うことができる。年間1万部が売れる。それは母校の校内で今、自分が作っている本を1年以内に3人前後が買う計算になる。この可能性を想像できるか?
(‥ )絵は多い
お勉強系である
類書はない
それでも3人が買うのは
ちょっと想像できないなあ
∧∧
(‥ )なんかこう
\‐ もう一押し必要ですよね
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