自己紹介
- 北村雄一(北村@)
- イラストレーター兼ライター 詳しくはhttp://www5b.biglobe.ne.jp/~hilihili あるいは詳細プロフィール表示のウェブページ情報をクリック
2013年9月2日月曜日
夕暮れのバベッジ
∧∧
(‥ )台風が接近中だけど、
今朝も空は薄曇り、
あるいは晴れてますね
(‥ )でっ、昨日の月と
今朝の月のスケッチを
並べてみたのだけど
上が1日、下が本日、2日朝の月
∧∧
(‥ )北のクレーターはあまり
\‐ 日没してませんね。
1日に見えていた
ハーシェルが消えて
今日2日は隣のバベッジが
ようやく夕方です。
でも南の地形はずいぶんと
日没して闇に消えた
みたいですね
(‥ )1日に南に見えていた
Mare Humorum、つまり
湿りの海が今日は
完全に消えて、
東の縁にあるクレーター
Merseniusしか見えてない
からね。
南の方が日没が顕著だよね
うまくいえないけども、全体としては月の地形が反時計回りにやや旋回する感じで見えている、というか。
∧∧
( ‥)秤動(ひょうどう)?
(‥ )まあ、そういうことだよね
月の動きは複雑怪奇だから
素人が正確なことを
言うのはなかなか
難しいのだけどね。
スケッチは手描きだから
そういうズレも入って
いるだろうからね。
とはいえ、地形そのものの大きさと日没具合を見れば、まあそういうことなんだろう。
クレーターや月の地形を知る参考文献として使っているのは、 [Atlas of the Lunar Terminator] 。この本の該当する経度というか月齢というか明暗境界線というかの写真を見ても、クレーターの見え方がずいぶん違う。バベッジはもっと月の縁に近い方にある。
天体の動きを理解するのは難しい。そして秤動はともかくとして、月や太陽の様々な動きを把握していた古代の天文学者たちは、やはり偉大だったのだ。
ところで、
∧∧
(‥ )クレーター、バベッジさんの
\‐ お隣さんがピタゴラスさん
なんですね
(‥ )計算機械の創造者と
数学を宗教にした創始者
なんか不思議な取り合わせ
だよな。
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