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( ‥)終わりましたか。
( ‥)ああ、イラストのすべて、
-□ テキストのチェック、すべて
終えた。
いやはや関係者各位には多大な迷惑を振りまき、あいもかわらず低空飛行で飛んでいく。
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( ‥)というかもう道路を走って
いませんかね?
(‥ )迷惑だよねえ。
月末に本になる予定。
さて
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( ‥)未来は確定的であると?
(‥ )地形が分かれば川がどこを流れるか
予測できるよね? そういう意味合いでは
確定的さね。
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( ‥)でも決定論的ではない?
(‥ )いくら確定的でもぶれはあるよな。
決定論ではない。ラプラスの悪魔は
この世界に多分いない。
もしかしたらある日の豪雨で水かさがました時、その流れで地形が削られて流路が変わるかもしれない。
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( ‥)未来にはぶれがある。
(‥ )でも確定的でもある。
子供の頃から増税の議論はやっていた。日本人口が減少すれば年金制度が破綻する、ということもずっと言われていた。
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( ‥)バブル崩壊後はより言われる
ようになりましたよね?
(‥ )バイト先で、「年金? 払って
いないよ、どうせ戻ってこないもん」
そう話す人にしばしば会うように
なってね。
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( ‥)国の借金のこともね。
( ‥)若者向けの討論番組で閣下が
言われたのだ、「君たちに
借金が残されてしまうのだぞ」
とね。
みんな分かっていたのだ。こうなるってことは。
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( ‥)増税反対!! 庶民いじめ!! とは
メディアがよく言っていたことでしたね。
(‥ )じゃあ次の世代に借金を残す気か??
という声はいつもそうした大合唱で
かき消されてきたのだ。
メディアの連中は収入が一般人より高いから、貧乏人を焚き付けて自分たちの増税から逃れようとしたんじゃねーの? という意地悪を言った人がいた。
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( ‥)収入が高い人の方が
税金が高いから、という根拠?
(‥ )まあ、あの言い様はそういう主旨だろう。
それが妥当かどうかは、今はどうでも良い。
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( ‥)未来は来るべくした来た。
( ‥)分かっていたことだったのだ。
逃げて逃げて、しかし現実が
追いついてきた。
いや、こっちがその時へと否応無しにただ無力にも怠惰にも流されてきた、というべきか。
ははっ、私は国のために真面目に働いてきた、という言葉のたわ言ぶりたるや、ただ事ではない。
(‥ )〆切り間際にならんと
慌てないものなのよ。
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( ‥)あんたのことやがな。
これが人に共通することなら、答えは分かっていた通りで、やはりなるべくして私たちはここに来た。
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( ‥)そして次の未来が来るのです。
( ‥)もしさる人が言ったように、老人が
1人死ねば相続税で国庫に金が、
介護の人手が解放され、2人分の
負担が減るというのなら。
人口の減少は大いに結構。さあ、死のう。
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( ‥)そしてマルサスさんが言うように
条件さえ好適なら人口は25年で倍増する
というのがある程度でも本当なら。
(‥ )ならば残りの平均余命およそ40年弱。
その未来を見届けるのは
悪い賭けではないだろう。
だからゆえに、埋葬の時である。