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2021年5月2日日曜日

そもそもインドでは死者がさほど出ていないのでは?

 
 例えば東京の公共法人のpdfファイルを見ると、多摩地域の火葬の数は人口あたり、年間1%前後であるらしい。
 
 ∧∧
(‥ )これを日本の火葬の率
\−  と考えると
    年間に総人口の1%
    1日あたりはその
    365分の1の
    火葬が実施される
    ことになるのだが
 
 (‥ )単純によ
     これをデリーに
     当てはめると
     人口1898万だから
     年間に20万弱の火葬が
     実施され
     1日あたりだと550件
     ということになる
 
 真面目に考えると、これは奇妙なことであった。

 海外メディアはデリーでは1日600件もの火葬が実施されている! この数は公式発表よりもはるかに多い! と書き立てているのだが...
 
 ∧∧
( ‥)試算の550件に対して
    600件って
    たしかに超過気味では
    あるけど
    通常の範囲じゃね?
    というか
    通常の死者推定550に
    コロナの死者を足して
    600件って
    むしろ少なすぎるだろ
  
 
  ( ‥)んー そもそも
    −/ たくさん死んでるって
       話自体が嘘なのか?
       
 
 もちろん、発表よりもコロナの死者がずっと多い、という可能性もあった。そういうことを書き立てるメディアもある。しかし、そもそもその主張の根拠、死者は発表よりもずっと多いに違いないという主張の根拠、それは不明なのである。
 
 ∧∧
(‥ )これってさ
\−  死者が少しばかり超過して
    その超過分を処理する
    場所として
    駐車場が割り当てられた
    だけの話では?
    インドでは野外で死者を
    火葬することは普通
    それをメディアは
    さも異常な危機的事態で
    あるかのように
    切り取って
    おもしろおかしく
    報道しているだけでは?
 
  (‥ )ありうるな
      というかその線で
      画像などを
      解釈し直した方が
      いいよな
 
 つまり、そもそもインドでは死者がさほど出ていないのでは? という説。
 
 *もちろん、1週間で死者1万5000は楽しい事態ではない。しかしインドの4分の1程度の人口のアメリカでの死者が5000であったことを考えると、そんな壊滅的な損耗ではないだろう。少なくとも、メディアが報じるようなものではない。
 
 
 
 

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