例えば東京の公共法人のpdfファイルを見ると、多摩地域の火葬の数は人口あたり、年間1%前後であるらしい。
∧∧
(‥ )これを日本の火葬の率
\− と考えると
年間に総人口の1%
1日あたりはその
365分の1の
火葬が実施される
ことになるのだが
(‥ )単純によ
これをデリーに
当てはめると
人口1898万だから
年間に20万弱の火葬が
実施され
1日あたりだと550件
ということになる
真面目に考えると、これは奇妙なことであった。
海外メディアはデリーでは1日600件もの火葬が実施されている! この数は公式発表よりもはるかに多い! と書き立てているのだが...
∧∧
( ‥)試算の550件に対して
600件って
たしかに超過気味では
あるけど
通常の範囲じゃね?
というか
通常の死者推定550に
コロナの死者を足して
600件って
むしろ少なすぎるだろ
( ‥)んー そもそも
−/ たくさん死んでるって
話自体が嘘なのか?
もちろん、発表よりもコロナの死者がずっと多い、という可能性もあった。そういうことを書き立てるメディアもある。しかし、そもそもその主張の根拠、死者は発表よりもずっと多いに違いないという主張の根拠、それは不明なのである。
∧∧
(‥ )これってさ
\− 死者が少しばかり超過して
その超過分を処理する
場所として
駐車場が割り当てられた
だけの話では?
インドでは野外で死者を
火葬することは普通
それをメディアは
さも異常な危機的事態で
あるかのように
切り取って
おもしろおかしく
報道しているだけでは?
(‥ )ありうるな
というかその線で
画像などを
解釈し直した方が
いいよな
つまり、そもそもインドでは死者がさほど出ていないのでは? という説。
*もちろん、1週間で死者1万5000は楽しい事態ではない。しかしインドの4分の1程度の人口のアメリカでの死者が5000であったことを考えると、そんな壊滅的な損耗ではないだろう。少なくとも、メディアが報じるようなものではない。