夢を見た。
人を殺したことを思い出して、あわてて証拠隠滅をはかろうとするのだが、証拠が思い出せないし、そもそも誰をいつどこで殺したのか思い出せない。
∧∧
( ‥)そりゃ実際に
殺したわけじゃ
ないからな
(‥ )こういう夢を見る人
時々いるみたいだけど
考えてみれば
設定が雑だよな
人間ってこういう
雑な設定の夢を
見るようになってるのか?
夢を見た。
自分ではない、誰かの話だ。彼は新興宗教の教祖の息子だが、親と離れて暮らしていたし、教祖である親もずいぶん前から神隠しであった。取り残された信者は教祖を失う中で生気と気力を失っていく毎日。
ところが父親である教祖が突如、帰宅。そして信者に宣言する。私の次の代は息子の彼だと。
慌てた息子は友達たちの助けを借りて家を出るのだが、だがしかし、信じていた彼女は信者のスパイであり、友人にもスパイがいた。彼はどうする、どうなる?
そして息子があてもなく逃げていくのは、廃墟と街並みと荒野と草原と遺跡が混在したような奇妙な風景が延々と続く世界。
∧∧
(‥ )背景設定が
\− 奇妙だな
(‥ )宗教、教祖、息子
跡取り、スパイ
それらはどうでも
いいけど
あの空虚な風景は
なんだろうね?
どこまでいっても
同質なんだよ
夢を見た。
今回の視点は自分だ。ふと、まどろみから目覚めたら、小山の山頂で夕暮れになっていた。慌てて下山して街並みに入るも、通りは帰宅ラッシュで人々がぎっしり。これなら山並みの稜線を走った方が良かったが、とはいえ、町から離れた山の中は今頃真っ暗になっているはずで、そうはいかなかっただろう。
山の道は奇妙だった。山道なのに無駄に広く、かつて舗装されたコンクリートは割れて、斜面ではずり下がり、すべてが砕けて消えようとしていた。
∧∧
(‥ )街並みの風景は
\− 神奈川とか川崎
っぽかったよね
(‥ )しばらくごぶさた
してるよなー
でもあんな
帰宅ラッシュは
ないよなー
なんだろな あれ
夢を見た。
これはよく覚えていない。ひなびた坂の街のホテルの売店に何かを売るか買うかしている話だ。
∧∧
( ‥)よく覚えてないけど
なんかインチキくさいものを
売ってなかった?
(‥ )おれさー
インチキくさい商売
好きなんだよなー
最近してないわー