自己紹介
- 北村雄一(北村@)
- イラストレーター兼ライター 詳しくはhttp://www5b.biglobe.ne.jp/~hilihili あるいは詳細プロフィール表示のウェブページ情報をクリック
2015年6月9日火曜日
高いリテラシーを持ったと思い込んだカモを...
高いリテラシーをもった読者をいかに形成するか?
∧∧
(‥ )...だそうですが
\‐
(‥ )自分は高いリテラシーを
持っていると
思い込んでいる
カモをいかに作るか?
そういうことだよね
∧∧
( ‥)まあ言っていることは
間違いではありません
(‥ )色々な手があるな
くせのある文章をだらだらと書く。100人中95人は最初の10ページであきらめてしまうが、5人ぐらいはこのくせが平気で、最後まで読める。
”読み切った5人”は、たった5%しかない狭き門を通ったことを喜び、有頂天になり、95%の落ちこぼれを軽蔑できる喜びを得る。
しかも、作者が新しい本を出すたびにこの快感を得ることが出来る。反復するたびに喜びは大きくなる。もうその人が書く本がないと生きていけない。
∧∧
(‥ )確かにそういう手も
\‐ あるんだよね
(‥ )本は読者とやらに
快感を売る仕事だでな
言い換えれば、ほとんどの読書人は本を読んでなどいないのだ。単に快楽をむさぼっているだけで内容など頭に入っていない。
読書人の理解も意味が無い。それはただの曲解だ。
これゆえ、読書などというのは愚劣な行為だし、リテラシーなど愚の骨頂。
だが、そうであるからこそ、売り方というものがある。そして、それを望んだのは客だ。
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