自己紹介
- 北村雄一(北村@)
- イラストレーター兼ライター 詳しくはhttp://www5b.biglobe.ne.jp/~hilihili あるいは詳細プロフィール表示のウェブページ情報をクリック
2015年6月8日月曜日
だだ漏れ世界に直面し、皆は恐怖した
twitterは馬鹿発見器と呼ばれる。
∧∧
(‥ )思ったことを書くと
\‐ 思考がだだ漏れ状態と
同じになるからね
(‥ )だだ漏れの思考を
次々に見ていくと
100人に1人とか
1000人に1人の
おかしな思考を
発見することに
なるからな
1万人に一人の思考を覗き込んだ日には、そりゃあ一般人はぎょっとするだろう。しかし、1万人に一人の事例でさえも、日本人全体で見れば1万2000人の大群となるのだ。
これはtwitterに限らず、ネット全体にも言えることで、人はこの大群に直面して驚き、戸惑い、恐怖して色々な説明を考えた。
曰く、現代の若者は頭がおかしくなっている
曰く、ゲームのせいだ
曰く、ネットのせいではないのか?
曰く、格差社会で教育を受けられないのだ!
曰く、ゆとり!
∧∧
( ‥)でもそんな説明
必要ありませんと
(‥ )まれな事例を
見つけられるようになった
単にそれだけの話
そもそも
昔からいたんだよな
昔からいたんだが、石をひっくり返したらわらわらなんか出てきたので、皆、びびったのであった。
ネットは近似的にはテレパシーと同じで、注意深く擬態しないと思考がだだ漏れになってしまう。これは超能力など持っていなかった人類には予想もできなかった脅威であった。
ネットによって、色々なことがばれてしまったのである。
読書家たちが実は、読解力が無いくせに本を無駄に読んで悦に入っているだけの、ただのおかしな人たちである、こういうこともネットはばらしてしまったのであった。
∧∧
(‥ )amazonの書評を見れば
\‐ 読書をすれば賢くなるという
都市伝説が嘘であることは
明白である
(‥ )ばれちゃったんだよ
ネットって怖いよねえ
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