自己紹介
- 北村雄一(北村@)
- イラストレーター兼ライター 詳しくはhttp://www5b.biglobe.ne.jp/~hilihili あるいは詳細プロフィール表示のウェブページ情報をクリック
2015年6月5日金曜日
改憲するまでもなく
∧∧
(‥ )憲法の改正を頑として
\− 拒む人々のせいで
日本は防衛もできず
国が滅びるんじゃないか?
そう心配する人も
いるみたいですね
(‥ )改憲する必要なんか
なくね?
法律は解釈すれば
どうとでもなるだろ?
∧∧
( ‥)そういうもの?
(‥ )キリスト教徒なんか
救世主が
剣を取るものは
剣で滅びると言ったのに
教えに反して
戦争ばっかするし
貧しき者は幸いであると
言われたのに
格差社会を作っとる
不磨の大典である救世主の言葉でさえかように扱われるのである。法律がどうとでも解釈できることは明白。法律が何を禁止しようとも、それ自体に何の問題も意味もない。
∧∧
(‥ )解釈を恣意的に行うよりは
\− 改憲した方が
よさそうですけどね
(‥ )解釈を恣意的にか
それは
恣意的な解釈と
恣意的でない解釈が
存在するという主張だな
それはつまり、恣意的で許されない解釈が存在するということ、それが禁じられているということでもある。
だが、その判定方法について、法律自体は何も答えてくれぬ。
法律は所詮のところ無力、無意味。
∧∧
( ‥)法律の本質は
おそらくそこではないと
( ‥)そこんところを
−□ 見誤ると
守ろうが破ろうが
破滅だな
言い換えると、守ろうが破ろうが、勝って利益を上げればよかろうなのだ。実際、世界と歴史が教えることは、あからさまにそういうことであろう。
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