自己紹介
- 北村雄一(北村@)
- イラストレーター兼ライター 詳しくはhttp://www5b.biglobe.ne.jp/~hilihili あるいは詳細プロフィール表示のウェブページ情報をクリック
2015年1月18日日曜日
文法で話が面白くなるわけではない
∧∧
(‥ )日本人は論理が苦手だから
\‐ 作る物語に筋が無い
想いの強さで
問題を解決したりしてしまう
昔からある意見だね
(‥ )でっ?
論理的に筋を通して
それで
面白い話を作れるのか?
∧∧
( ‥)あなたも筋が通っていない話や
想いの強さで解決したりする話
嫌いでしょ?
(‥ )嫌いだよ
だが、好き嫌いと、面白いか面白くないか、受ける受けないは違う。
実際、筋を通すことで面白くなる話もあるが、筋が通っていなくても面白くなることはある。
理屈の正しさと面白さは関連してはいる、だがしかし、理屈が正しければ面白くなるのかというと、理屈はそれを保証してくれないだろう。
∧∧
(‥ )むしろ冒頭の意見は
\‐ その人がたまたま見た
つまらない物語が
筋道の通っていない
ものだった
それだけのことかもね
(‥ )論理は単なる文法だ
文法さえ正しければ
話は面白くなるか?
否だな
文法が間違っているから
話は駄目になるか?
これもまた否だ
∧∧
(‥ )欧米だと話は全部
\‐ 理詰めなんですかね?
(‥ )だからあっちの創作は
つまらないのか?
もちろんこれは言い過ぎだ。
とはいえ理詰めで物事を考えた時、それゆえにこそ、とんでもない駄作が出来ることも考慮せねばならぬ。
物語はむしろ認識だ。そこに論理もあるが、論理以前に、認識に沿っていないと話は受け入れてもらえない。
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