自己紹介
- 北村雄一(北村@)
- イラストレーター兼ライター 詳しくはhttp://www5b.biglobe.ne.jp/~hilihili あるいは詳細プロフィール表示のウェブページ情報をクリック
2014年3月4日火曜日
直接選挙制は強制終了しかできない
アメリカは、日本のような間接選挙制の方が良かっただろうに。
∧∧
( ‥)なぜ?
( ‥)役に立たない指導者を
‐□ いつでも
引きずり下ろせるだろ?
たとえ事実上の一党独裁でも形式でも、野党がある限り、あるいは選挙ある限り、落選という失業は必ず起こる。
そうである以上、こいつが首相では次の選挙で俺やばい、と思ったら無能な最高指導者を失脚させようという力学が働く。
∧∧
( ‥)もちろん、それが
党内の派閥争いに利用されて
果てしない不安定さに
つながったり
するのだけどね
(‥ )中曽根首相以来の
日本の政治の不安定さって
革命政党を
与党にしたいだけの
”マスゴミ”と
自民党の権力抗争が
相乗効果を及ぼした
結果なのかね?
まあ、そうであるのか、どうなのか、いずれにせよ、直接選挙制ではこうはいかん。
∧∧
(‥ )直接選挙制だと
\‐ 引きずり下ろす仕組みを
欠いているから
最高指導者を
暗殺しちゃったりするよね
(‥ )ケネディとかな
直接選挙制は強制終了しか
できないってことだよね
あの暗殺が、良く言われるアメリカ軍とか国家官僚の策謀だ、という陰謀論は採用しないにしても、キューバ危機への対応を弱腰と言われた米ソ両国の最高指導者は、片方は失脚と軟禁ですんだのに、片方は公衆の面前で頭蓋を砕かれてしまったのだった。
∧∧
(‥ )しかも、少数独裁の方が
\‐ まだしも手段が
穏便だという
(‥ )たまたまかもしれないし
謀殺には毒殺とか
事故死とか
ポロニウムの投与とか
色々な手がある
ライフルを使わないから
穏便です、とは
言えないわけだ
とはいえ、この違いは
無視できない対比だよね
少数独裁制と間接選挙制では失脚だが、直接選挙制では暗殺、という強烈なコントラスト。
∧∧
(‥ )アメリカとオバマさん
\‐ どうなっちゃうの
でしょうねえ?
(‥ )あと3年だろ?
経済ががたがたでも
アメリカなら
我慢できるんじゃね?
それに現状の危機は別にそんな大したものじゃないし。
∧∧
(‥ )でも、シリアははちゃめちゃ
\‐ 中東は混乱状態で
極東では日中がきな臭く
ウクライナでは露vsEUが
つばぜり合いだけどね
(‥ )個々の事例は
致命的ではないけども
よくもまあこの短期間で
ここまで引っ掻き回した
ものだよな
とはいえ、あれな
誰もが長所で身を
滅ぼすことを考えれば
アメリカの近未来は
暗いよねえ。
∧∧
( ‥)アメリカは二大政党制と
直接選挙制で
身を持ち崩すだろうと
( ‥)みんなそうやって
‐□ 滅びの道を歩みつつ
何世代もかけて次の解答を
発見するのだ
だめな最高指導者にも価値はある。彼のこの方針は駄目であった、そういうことが分かるのだから。
∧∧
(‥ )問題はその最高指導者を
\‐ 選出する仕組みそれ自体に
問題が内在している場合
ですよね
(‥ )こうなるとな、
どうにもならんとまでは
言わないまでも是正には
おっそろしく時間が
かかるのだよな
出血自体は少ないのに、その原因が原理的なものであるがゆえ、”原理的に止血することができず”、時間が経てば立つほど状況は手の施しようがないほど悪化する
∧∧
( ‥)止血死寸前まで追いつめられて
初めて最終打開策が
採用される
( ‥)二大政党制、直接選挙制
‐□ 自己のアイデンティティと
みなされるような
部分の改造って
そういうもんだよな
他人事ではないのだけども、さて、お手並み拝見。
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