自己紹介
- 北村雄一(北村@)
- イラストレーター兼ライター 詳しくはhttp://www5b.biglobe.ne.jp/~hilihili あるいは詳細プロフィール表示のウェブページ情報をクリック
2014年6月27日金曜日
大いなるファンタジア
新宿旧コマ劇場の前で日本女子大の生徒が複数、ぶっ倒れていて、話題になった事件
=>hilihiliのhilihili: そのレイプは犯罪ではなく、そして排除は確率の問題でもないの続き
∧∧
(‥ )女の子がばたばたと倒れ
\‐ 昏睡しているのに
警察は何をしているのか?
という意見
(‥ )いや、行き倒れの
酔っぱらいなんか
いちいち相手にして
いられないんだろ
旧コマ劇場というと、首都圏の中心部分で歌舞伎町の裏だ。色々なトラブルがある。
∧∧
( ‥)あなたもあそこから
1キロぐらい離れた場所で
知り合いと言い合いになった
ことあるよね
(‥ )それはトラブルとは違うが
まあ、事例として
取り扱ってみよう
彼はうるせーやつでなあ
実行力も能力も
体力もないくせに
ぐだぐだ下らん理想を
べらべらしゃべる男でな
言い合いをしていると通りかかった警官が、「あっ、お友達同士ですよね? あんまり長くやらないでくださいね」と言われた。
∧∧
(‥ )そりゃあ皆さん
\‐ 暇じゃないからね
(‥ )あそこの警官の本気は
それから半年後ぐらいに
見た事あるのよ
帰る途中、大久保の駅で警官に囲まれている男を見た。白いシャツ、外出するにはあまりにも素っ気ない格好の、しかも眼がいってしまった長身の男。それを警官10名近くが取り囲んでいるのである。そこは歩道だったが、背後の道ばたには停車したワゴン車があり車道側には抜けられぬ。さらに逃げられぬよう、男の左右と前に警官が、ぴったりとくっつき、そのさらに周りを、隙間のないように警官たちがぎしっと詰めて、一分の隙もない。
なんだおらー
ああっ? なんだごらあ
男も折れていないが、警官も折れる訳が無い。
おおー、これが彼らが対処すべき事案か。やる時はやるのだ。当たり前だが。
∧∧
(‥ )それを考えると
\‐ 旧コマ劇場の前で
酔っぱらいがゴロゴロではね
(‥ )正直、どうでもいいこと
だよな
大学の隠蔽体質というのも、まあ昔からだ。
例えば自分が学生だった20年あまり前、どうも話からすると学生同士のじゃれ合いから致命的な事故が起きて、一生、障害が残るような事例が起きた。そう聞いたことがある。
∧∧
( ‥)どこで起きたのかも
分からないけども
教官から聞いた話でしたよね
(‥ )耳の内部をやられたのだ
三半規管を壊した
というのだな
致命的だよね
これが新聞沙汰になったという話は聞いていない。
自分で見聞きした話だけではなく、こういう例は他にもある。20年あまり前まで、こうした隠蔽は普通だったようだ。
∧∧
(‥ )そもそもあなたが小学生の時は
\‐ ナイフで鉛筆削りが推奨されて
いたんだけど
喧嘩でナイフを使って
同級生の背中をばっさり
切った人がいたんでしょ?
(‥ )先生がな、
こんな馬鹿なことをした
生徒がいるけども
こんな馬鹿な話は
お父さんたちにしては
いけませんと
釘をさしてだな
少なくとも、これも新聞沙汰にはなっていなかったはずだ。もちろん、新聞社と話をつけている可能性もある。というか、多分、そうだろう。みんなでにぎりつぶしたのだ。
高校の時も別の学校で、いじめられていた生徒がナイフを使って暴れた、という事件があったらしいが、これも話だけで終わっている。
∧∧
( ‥)今は、ネットがあるから
隠蔽しにくいよね
( ‥)昔はおおらかな時代でな
‐□
まあ、あれだ、年寄りの言う、昔は良かった、という話は、当人がぼけかかっているだけなのだ。
昔はおおらかな時代だった。これ自体は事実だが、老人の言う”昔は良かった”は現実とは違う。それはただのファンタジーである。
ブログ アーカイブ
-
▼
2014
(726)
-
▼
6月
(52)
- ボール蹴る場所ないじゃんよ
- 別の鏡が必要だ
- せいぜい文法思考と呼ぶべき
- 真理を論理的に追求するとは、必然、中高生以下のトンデモ
- これが理解のスタート地点でしょう
- 大いなるファンタジア
- そのレイプは犯罪ではなく、そして排除は確率の問題でもない
- 微分で求めた成功体験という直線は変貌する現実から当然乖離する
- 普通が豊かとは異常なり
- 独裁者は大変なんだろう
- まあ、お互い何もしないのが上策ですか
- 自称、技術立国
- 民主主義の精神なんてものはくそだ お前さんラリってるだろ?
- 考えるに物語は処刑の手続きであった
- 中二病がデフォルトだとすると勝負の鍵は経験値
- 考えることに逃げちゃいけないよなあ
- 殺人鬼の合理性よりは中二病の方がまともではある
- 疲れゆく日々
- 読まない本に付加価値を
- やせ我慢とは真剣にするものだ
- 読書とは、頭脳は子供、誇りは大人
- 人間の分散は努力という成功体験を生み出して人生を狂わすだろう
- ソンブレロ銀河(位置だけ)
- 90年代の絵が出てきた、そして体が痛む
- 偶像崇拝と統治の現実
- 努力、友情、勝利とはなんたる謎か
- ホタルと不安定な夜空と
- 電子化はコンテンツ置換の問題、雑誌はコンテンツ争奪の問題
- これは凶兆
- 「この後すぐ!」は、おそらく死に値する罪
- フセイン大統領よりも劣っていたのだよなあ
- レベル低いと思ったら自分でちゃんとしたのを読まなきゃ嘘でしょ
- それはまるでパイナップルしか入っていない酢豚のよう
- 心というものは平気で嘘をつくので信用できない
- 孤立した鋼の信念は訳分からん結果を招くんじゃね
- 卵の味が分かるとは、卵の良し悪しの判断ではない
- すべての病人が絵描きであるわけではない
- おっさんであるとは...悲しいかな罪なのだ
- おれはおっさんをやめるぞー とは言うものの
- 来るべき300年後の未来
- ポテチやコーラは批判せんだろう
- 薄くて同じ内容の本は消費者と真摯に向き合った結果
- 暗い森という善と明るい森という悪
- 必要不可欠を欠いたまま誤解を膨らませるのは個人の責任である
- 夜光虫のスケッチ
- ゆえに望まれるは知性無き混沌
- いかに破壊するのか? 今、問うべきはここ
- どうにも薄い話
- 夜光虫のためにスタート地点にまで戻る
- ウミホタル改め、30日の赤潮
- ウミホタルではなく、夜光虫だったらしい
- 青い海岸
-
▼
6月
(52)