自己紹介
- 北村雄一(北村@)
- イラストレーター兼ライター 詳しくはhttp://www5b.biglobe.ne.jp/~hilihili あるいは詳細プロフィール表示のウェブページ情報をクリック
2014年6月3日火曜日
夜光虫のためにスタート地点にまで戻る
ウミホタルを捕りにいかないか? そう誘われて、出かけた昨晩
∧∧
(‥ )これ夜光虫だよ? と
\‐ 指摘してくれた方からの
お誘いだね
(‥ )本当はもう少し
暖かい季節になった方が
良いそうなのだが
ちょうど昨晩はその人と
スケジュールが合ってね
こちらの要望で
まずは試しに
今晩やってみましょうと
お願いしたわけなのだ
つまりこれはhilihiliのhilihili: ウミホタル改め、30日の赤潮の続きである
残念ながらウミホタルは捕れず。
しかし、物を知った人の作業を見たり、話を聞いたりすると、具体的にどうするべきかが分かるというもの。
また、少なくとも、この季節のその場所では捕れなかった、ということは分かったわけだ。
∧∧
( ‥)でも話からすると
ウミホタルさんは
出現のパターンや条件が
ひどく不規則だそうですね
( ‥)そうであればなおのこと
‐□ まずは試して探りを
入れるべきだよ
条件の良い日にいこう、わくわく、なんてやっている暇はない。
一方、付き合ってくれた人は、朝がくれば仕事である。そういうわけで礼をしつつ夜中過ぎに別れて、自分は別の岩場で餌を片手にウミホタル探しを試したものの
∧∧
(‥ )罠にしたペットボトルの中に
□‐ ヤドカリさんが入っている
だけだよ
(‥ )まあ、当たり前だな
本来はそういう余計な
動物が入らないように
小さな穴を開けて
ふたをするものなんだが
いずれにしても、ここにもウミホタルはいない。
夜光虫はいた。数は少ないが、海水の中で手を振ると、ちかちかと青白く光る
*ちなみにウミホタルの発光はもっと目が覚めるような青だそうである。
**こちら=>hilihiliのhilihili: 輝けウミホタル(*補足:実は夜光虫らしい)でアップしている画像では夜光虫の光もきれいな青だが、あくまでも撮影すればの話。肉眼ではずっと白に近いのだ。
海水をペットボトルに入れて夜光虫を少し捕まえて、夜の磯を移動
さすがに懐中電灯をつけないと
∧∧ 危ないね
( ‥)
‐( ‥)長靴で良かったよ
ここらの地層は褶曲して
浸食して
洗濯板状態で
危ないからなあ
転んで指や頭を
傷つけたら洒落にならん
波打ち際の頼りない道を1km以上移動して、砂浜になる岬に到着。ウミホタルは砂の海底にいるという。岬に砂があるならば、ここでもウミホタル捕りをしてみよう。夜光虫はまた捕まえれば良いだろう、と汲んだ海水を捨ててウミホタル捕りに失敗した後で気がついた
ここ夜光虫いないよ?
∧∧
(‥ )
‐(;‥)ぬおっ! まじか!
直線距離にすれば1km程度のはずなのに、そんなにむらがあるのか? このまま帰ってもしょうがないので、もう一度、夜の磯をごそごそと移動してスタート地点まで戻る。
おかしなもんで、夜光虫は戻る途中でもいたけど、スタート地点のすぐ隣にはいなかった。なぜなのかは知らない。
ともあれ、もう一度海水を汲み直し、そして始発バスと、ほぼ始発電車に乗って帰った。
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