月が沈む。地平線との角度はおよそ15度。つまり360度の24分の1。ようするにあと1時間もすれば沈んでしまうのだけども、考えてもみれば
(‥ )ドイツでは地平線から45度の高さ、
ただし東の空に月がかかっていることに
なるわけだよね。
∧∧
( ‥)ドイツと日本は8時間の時差がありますから
-□ 天体は24時間で空を一周、つまり8時間の時差は
単純に考えるとちょうど3分の1のずれに相当しますね。
ようするに見えている星々、惑星、月、太陽の位置が120度ずれていることになる。
∧∧
(‥ )地平線から15度。つまり東の地平線から165度
□- そこから120度を引いて45度。
(‥ )それでいいわけだよね。
まあそういうことになるってことでオッケー?
(‥ )ようするに今日の日の出が日本時間でおよそ6:30
こちらの午後2:30にはドイツで夜明け近く
つまり天体の位置が東の空から120度の
位置にきたら、それ以後は地平線に沈むまで日本と
ドイツで同時に見れるってことになるのか。
∧∧
( ‥)そういうことになりますか。
緯度は違いますけども、その違いはどう効いてくるの
でしたっけね? あちらの朝は遅く、夜は早いのですかね。
ともあれ、今、見えている月は日本でもドイツでも同時に見えているんでしょう。こちらは夜中に西の山々に沈む月を。あちらは夕暮れの中、東の森から上がった月を。