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2009年11月28日土曜日

120度

 
 月が沈む。地平線との角度はおよそ15度。つまり360度の24分の1。ようするにあと1時間もすれば沈んでしまうのだけども、考えてもみれば


    (‥ )ドイツでは地平線から45度の高さ、
        ただし東の空に月がかかっていることに
        なるわけだよね。
 ∧∧
( ‥)ドイツと日本は8時間の時差がありますから
  -□ 天体は24時間で空を一周、つまり8時間の時差は
    単純に考えるとちょうど3分の1のずれに相当しますね。

 ようするに見えている星々、惑星、月、太陽の位置が120度ずれていることになる。

 ∧∧
(‥ )地平線から15度。つまり東の地平線から165度
 □-  そこから120度を引いて45度。

    (‥ )それでいいわけだよね。

 まあそういうことになるってことでオッケー?


    (‥ )ようするに今日の日の出が日本時間でおよそ6:30
        こちらの午後2:30にはドイツで夜明け近く
        つまり天体の位置が東の空から120度の
        位置にきたら、それ以後は地平線に沈むまで日本と
        ドイツで同時に見れるってことになるのか。
 ∧∧
( ‥)そういうことになりますか。
    緯度は違いますけども、その違いはどう効いてくるの
    でしたっけね? あちらの朝は遅く、夜は早いのですかね。

 ともあれ、今、見えている月は日本でもドイツでも同時に見えているんでしょう。こちらは夜中に西の山々に沈む月を。あちらは夕暮れの中、東の森から上がった月を。





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