自己紹介

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2009年11月15日日曜日

星と世界

 
 体がもう仕事についていけない状況に陥ってしまっているらしく。8時間と起きていられない。

   ( — —)栄養ドリンクって本当に効くんですかね?
     -□   ぐびり
 ∧∧
( ‥)あっドーピング。


 さて

 ひさしぶりに夜空が晴れていたので散歩。雲が足早に過ぎ去ったり、雲だらけになったり、しかし30分もすぎると再び星空が広がったりと忙しい。

 しし座の流星群は18日未明に極大というから17日の夜ぐらいってことだろか。本日は流星は見当たらず。関東は17/18日と曇りや雨/晴れという天気予報であるらしく、観測にやや不適か?

 さて

 こんな話。「ダーウィン種の起源を読む」ではマイヤの生物学的種概念とかグールドやエルドリッジの断続平衡説は取り上げなかったのだけども。

 ∧∧
( ‥)なぜに?

    (‥ )取り上げる必要がないと踏んだから、
        と言えば比較的正確な表現?

 生物学的種概念。少なくとも人間に認識できる2つの生物集団があって、それが実は交配している。あるいは隔離させていた機構が崩れて片方が片方に呑まれて消滅しつつある、あるいは交雑が起きているが選択圧のためか核ゲノムは浸透しないのにMtゲノムは片方の集団に浸透しつつある。

 とまあ、そういう”状況”を調べることも論ずることもまさに生物学ですね、なんだけども。

    (‥ )でもさあ、だからそれで種なんだ/いや種ではないって
        議論へ足を踏み入れた場合、はあ、だから何? 
        としか思えないんだよな。
 ∧∧
( ‥)まあそうかもしれませんね。

 例えばの話、A種とB種の交雑で単為生殖種Cが生じた場合、それは一体全体どういうこと? というわけで。

 ∧∧
( ‥)まあそもそもそこで種って言葉を使用してますけどね。

    (‥ )でもそれはあくまで便宜的な単語と使用法だろ?
        これを”交配しないのが種なのだ”と仮に設定した場合、
        以上の文章はまじめに考えれば混乱の極みになっちゃうべ

 種という言葉の使用、それ自体は場面場面ごとに何となく共通理解があるからいいけども、まじめに”種の普遍的な定義”だなんだと言い出したら、じゃあ例えばさっきの文章はどう書き直したらいいのよ、というわけでありまして。

    ( ‥)生物学的種概念に対して一番思うのは
      -□ このマイヤの提案が一体全体何の役にたったのか?
        ということであってね。
 ∧∧
( ‥)はあ、そうですか。

 生物学的種概念。最初聞いた時は、そりゃあ気持ちは分かるけど何それ? と理解できなかったが、それは今も同じで個人的にはやっぱり理解できない。そしてダーウィンの理論展開を説明する時には有害なので削除。

 ∧∧
( ‥)断続平衡説は?

    (‥ )化石データの統計的な処理が未熟な時代に出現した遺物?

 というわけでこれも削除。

 種に関しては例えば「分類思考の世界」三中信宏 2009 を参考のことでありますよ。第10章で語られるブラックウェルダーさんの意見は、間接的に聞く限り、それはごもっともでございますという感想を。



 
 

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