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2020年7月18日土曜日

停滞する前線 強くなった北の18日

 
 1週間前は日中は24度ぐらいで、それからすぐに28度と蒸し暑くなり、それから後は気温は再び低下。今日、18日に至るまで24度程度の曇りと雨の日々。
 
 ∧∧
(‥ )北の空気と南の空気の
\−  せめぎ合いが梅雨前線
    前線が南へ押されれば
    北の空気に覆われ
    前線が北へ押されれば
    南の空気に覆われ
    温度がそのたびに
    4度ぐらい変わる
 
  (‥ )ここしばらくは
      北の空気優勢だ
      涼しい空気で
      しかし日照不足で
      これは冷夏だなあ
      野菜も米も高くなる
 
 一方、雲の上の星空では、少し前からネオワイズ彗星が明け方で明るくなっている。この彗星、3月に発見されて、予想よりも明るくなった。天文サイトでもいきなりトップニュースに躍り出た、ダークホースな天体だけれども...
 
 ∧∧
(‥ )残念、停滞する前線で
\−  我々はまったく見れません
 
 
  (‥ )やれやれだな

 
 
 それにしても、前線の停滞が北の空気と南の空気のせめぎ合いであり、北が強いので南が張り出せず、前線が継続し続けるのだとしたら...
 
 ∧∧
(‥ )温暖化の影響で
\−  北の空気が温められて
    勢力が強くなるとか
    そういうことですかな?
    今年の夏至には
    かのベルホヤンスクで
    38度を記録したそうですが
 
  (‥ )シベリアの
      ベルホヤンスクといえば
      マイナス70度を記録した
      極寒の土地だが
      夏至とはいえ
      そこで38度か...
 
 実のところ案外に北極圏の町は夏場に暑くなる場所がある。夏至の太陽は高緯度を長時間にわたって照らすから、赤道よりも日照エネルギーが大きい。
 
 ∧∧
(‥ )大気が濃い地球では
\−  そういう熱は運搬されるけど
    空気の薄い火星だと
    そのまま素直に
    高緯度が暑くなったり
    高緯度に台風が
    出現したりするんだよね
 
  (‥ )そこまでいかないにしても
      地球でも
      ちょっと温暖化すれば
      日照エネルギーの多い
      北が強くなって
      梅雨前線が停滞したり
      北極圏で猛暑になったり
      するってことかな?
 
 ともあれ、さっさと晴れて欲しい7月18日であるが、予報だとこの先、1週間は同じ天気、曇りと雨である。
 
 
      

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