自己紹介
- 北村雄一(北村@)
- イラストレーター兼ライター 詳しくはhttp://www5b.biglobe.ne.jp/~hilihili あるいは詳細プロフィール表示のウェブページ情報をクリック
2017年11月9日木曜日
いつもの道を歩く繰り返し
∧∧
(‥ )座間の事件の件
\‐ 容疑者が語るには
ペーパードライバーだったので
頭を遺棄できなかったそうで
(‥ )いやそのなんだ
電車でも徒歩でも
なんでも出来るだろうに
実際、2006年に起きた事件。妻が夫を殺害し、バラバラにした遺体を遺棄したいわゆる新宿・渋谷エリートバラバラ殺人事件。この事件で妻は夫の首を電車で運び、そして町田で遺棄している。
∧∧
(‥ )遺棄現場を見てみれば
\‐ いかにも
電車から最初に見かけた森に
土地勘がないままたどり着いて
ぞんざいに遺棄した感が
否めませんけどね
(‥ )それでも遺棄できるし
見つかったのは頭部が
最後だったというしな
あんなぞんざいな遺棄でも
結果的には
効果的だったわけだ
それに言っちゃ悪いけど、徒歩でも遺棄できる場所あったよね。
∧∧
( ‥)どのぐらい思いつく?
(‥ )ざっくり三カ所ぐらい
まず見つからん
∧∧
(‥ )なんでしなかったのでしょうね
\‐
(‥ )さあ?
頭部という重いものを
運びたくなかったのかも
しれないし
埋めるのがおっくうだった
のかもしれないし…
そもそも知らないという可能性もある。普通、人間は地元のことすらほとんど知らないものだ。小学校、中学、高校、大学、社会人。この間、人間が移動しているのは通学路と遊ぶ場所、そして通勤路。これしか知らないし、そこから一歩はずれたら何も分からないのが普通である。人間の地理知識は二次元ではなくほとんど一次元だと思えば良い。
∧∧
(‥ )駅と実家、アパートを
\‐ 移動するだけの人生
(‥ )googleで調べたけど
あのアパートからだと
線路沿いの街路樹のせいで
見通しが悪くて
緑地などが見えない
可能性もあるしな
特に夏場だと
見通し悪いしね
隣駅の相武台前からでは緑地の存在など分からぬ。これで、実家と駅とアパートを往復するだけの普通の人生なら、近場で遺棄しようとそもそも思いつかぬだろう。
∧∧
( ‥)でっ?
身元特定の固まりである頭を
室内でぞんざいに保存かよ
( ‥)案外とこの手の
‐/ 殺人をする人間は
肝心なところで
ぞんざいなんだよな
そういえば、以前に書いた、昭和42年の事件。つきあっていた彼女を口論のあげく殴打、気絶した彼女にガソリンをかけてそのまま焼き殺した男。この男も遺体はそのまま放置するし、遺留品のネックレスを売ろうとしてばれるし、やることがとにかくぞんざいであった。=>hilihiliのhilihili: 1967年6月30日〜7月15日
∧∧
(‥ )この犯人も
\‐ なかなかのイケメンで
優しくて口がうまいんだよね
ただしそうやって女の子を
たぶらかして
金をせびったりするし
あろうことか交際相手の家に
強盗に入ったりするし
女の子を
口説く手間はかけるけど
やることがぞんざい
(‥ )座間の一件も似てるよな
イケメンで口がうまくて
女の子を口説くことには
手間をかけてるし
金をせびるヒモ的な
魅力を持つ割には
やることぞんざい
∧∧
( ‥)そういうキャラがやっちゃう?
(‥ )ばらばらにするのって
ぞんざいな人間が
いきあたりばったりに
することだからな
くどく手間はかけるのに
後がいい加減
バランスが異様に悪いし
なにか必然性があるんだな
ブログ アーカイブ
-
▼
2017
(632)
-
▼
11月
(51)
- 人件費が飽和状態に陥ると野党は必然的に国家破壊を目指す
- 読書するとはわざわざコミケに参加するがごとし
- 読書は無駄だから意味がある 合理的な人間の検索は無価値
- デフレはネタ切れをまねく 死っ!
- 土星状星雲と一番若い惑星状星雲
- 技術系のスローガンでは使徒になれないのだ
- 人間は平等である しかしリベラルはもっと平等である
- パラダイムいまだ成らず
- 冷戦が終結した時、世界は終わったのである
- 誤字誤字木目
- ただの情報はしょせんはただだ
- 検索沼
- 調べものは電子になっても変わりませんでしたよ
- そうだよ、清純派は死ねばいいんだ
- 大喜利ポルノはラノベ以下
- 口先だけの大喜利よりは課金ガチャの方がまとも
- そもそも人生と命を肯定している時点で破綻しておるがな
- 計画通りの成功は実は計画通りの失敗である
- またたく惑星状星雲
- 露骨なる夢は遊戯の時間を告げている
- 自由を愛する者が歩く道
- 勘違いの瞬間風速は未来の予兆
- 必殺技を知ればもう安心!
- やはり世界はネタ切れで不謹慎ネタか下ネタしかない
- 炸裂せよ! キンペー砲
- 天啓とは脳内で起きる発火なのです
- ネタ不足で世界を説明する
- 生きるために皇帝になった男
- 安っぽい安心感で当座をしのげ
- 宇宙人を前に己が猿であることを優先する模範主義者
- 文章心得
- ふぁーすとこんたくと
- いつもの道を歩く繰り返し
- ネタとは人類にとって深刻な問題なのだ
- 考古学6500倍
- 誰でもツイートするにはネタ切れ気味なので
- 電波、紙、電子の馬鹿発見器
- 夢がついえる瞬間はいつだって素晴らしい
- ひなたぼっこが限界
- 叫ぶカエル
- さて? どうしようか?
- 善意は滅ぼされるべきである
- 最後を台無しに
- 確率論の話なので規制してもしなくても結果同じだよね
- アパートの収量が収束する必然性と可能性
- ありとあらゆるさえずり戦略
- 地形を見よ 河岸段丘と県道と私鉄
- あふれかえる
- 西暦2005年から2017年
- 全部を廃墟
- うおーん? うおーん?
-
▼
11月
(51)