電話帳に興味があるか? と問われたらほとんどの人は、必要は認めるが興味自体は無い、と応えるであろう。
科学史、哲学史、思想史に興味があるかと問われたら、同じように応えるであろう。
∧∧
(‥ )科学、哲学、思想って
\− それだけだと
そこの野原には
バッタとキリギリスが
います
みたいな言動だからね
それだけだと意味がない
(‥ )科学史、思想史
哲学史も
それだけだと
意味も価値も
ほとんどないんよ
電話帳がありますと
言ってるのと
変わりない
だが、バッタは何を食べて、コオロギは何を食べて、なぜ彼らは食べるものが違うのか? その利益とは何か? これを問いかけ調べ始めると意味が出てくる。
∧∧
( ‥)つまり科学史家
哲学史家、思想史家の
人たちがどのように
黒字を出したのか?
それを問いかけた時に
初めて価値が出る
( ‥)まあ単に就職しました
−/ 科学じゃないから
検証抜きでも
業績を
でっちあげできました
そんな程度の話しか
出てこないんだけどな
というわけで、科学史、哲学史、思想史、これら自体に特に意味はないのである。