10日ほど前から梅雨前線がやや北上。それまで冷たかった空気は一転して蒸し暑い南の空気となり、雲間から太陽がのぞけばそれは強烈で、たちまち入道雲が発達して豪雨が降る毎日。
今日もまたそんな天気で、夕立の後の晴れ間がのぞいた夜の20:20に散歩へ出たところ...
*
あんな場所に
∧∧ 明るい星が...
( ‥)
−( ‥)? なんだあれ?
雲間から見えるベガよりも北極星よりで、位置からするとはくちょう座のデネブあたりなのだが、ずっと明るい。それはアークトゥルスよりも1等級は明るく、そしてずっと赤かった。
∧∧ おや消えた
( ‥)
−( ‥)んー人工衛星だな
明るさは国際宇宙ステーションに匹敵するけども、動いているようには見えなかった。確かにステーションも高度がとても低いと(観測者からは遠く離れていると)、動いているようには見えないものだが、高さから考えて、そうではない。しかもステーションなら急には暗くならないものだ。
イリジウム衛星のような
高高度のものだね
∧∧ でも赤いのは初めてだ
( ‥)
−( ‥)なんだろう?
素材のせいかな?
イリジウム衛星が夜に時々、フラッシュのように輝くのを見始めたのは10年ばかし前からだが、赤いのは初めてである。