夕方、一仕事を終えて、散歩にいこうとすると雨が降ってきた
∧∧
(‥ )雨量情報を見ると、
\‐ 北から来た雲で、
すぐに止みそうですね
(‥ )なんかあれだな、
神奈川から東京、千葉
さらに東の沖合まで
のびている雨雲
みたいだね
南北に狭く、東西に長く伸びていて、北からやってきて南へ抜ける雲らしい。予報では弱い前線が関東を通過、とかいっていたけども、これがそれだろうか?
∧∧ 雨上がり〜
( ‥)
‐( ‥)では少し散歩へ
11月11日。すでに昼は短くなり、太陽の南中高度もとっくの昔に45度を切っている。まるで風は冬のようで、16時を少し回った時点で西を見ると、南へ抜けていく厚い雲と北に広がった青空が目に入った。
反対に東の雲は千葉まで
∧∧ 続いているのですね
(‥ )
‐( ‥)ローラーのように
空を南へ動いて、
掃くように空を青く、
黒くしていく
みたいだな
東に目をやると、南へ動く雲の最後尾はわき上がり、
落日の時間になって西を見れば、雲を透かして、真っ赤に焼けたような夕日が見えた
*画像は、やや暗い、あるいはコントラストが弱いせいなのか、blogにアップすると本来よりも画質が荒くなるようである。
ともあれ、帰り際に空を眺めると低い高度に金星がぎらついていた。
空がきれいになったせいか
∧∧ 金星がきれいですね
( ‥)
‐( ‥)ああ。しかも
ひさしぶりに
周りの星々と一緒に
見えるねえ。
星からすると金星は今、いて座にあることが見て取れた。南斗六星、北の北斗七星と対になる南の小さなひしゃく様に並んだ星々、それがギリシャ神話のいて座、ひいてはメソポタミア神話の異形存在パビルサグ。
*
∧∧
( ‥)金星は、ちょうど
ひしゃくの柄の付け根に
ありますね
( ‥)ひと月前はさそり座の
西にあったからなあ、
動いたもんだねえ
直角定規で見た限り、本日夕刻の金星は、いて座シグマ星ヌンキから6度48分あまりの位置にある。
今夜は冬型の気圧配置だそうだ。空はきれいだが、その分、寒くなってきた。