自己紹介

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2013年11月24日日曜日

水星だった

 
 朝が来た。
 
 東の地平線は家の周辺ではさすがに見れないが、5:30も回ると昇り始めた惑星を見ることができる。
 
 望遠鏡で確認
 
 ∧∧
( ‥)どうよ?
             *
  ( ‥)んー、水星だね
    ‐//
     ⊥
 
 ここから東は千葉の彼方まで都市で埋められているだけに気流が悪い悪い。水に沈んだライトのようにゆれてかすんでいるが、少なくとも土星ではないことは分かった。大きさもあるし恒星ではない。金星は夕方の空に、木星と火星は天空にかかっているのならば、これは水星だ。
 
 ∧∧
(‥ )アイソン彗星は残念
\\‐  やはり見えませんね
 ⊥
 
  (‥ )まあ、それは
      やむを得んな
 
 とはいえ、惑星水星を見るのはひさしぶりである。位置を見てみようと望遠鏡を片付け、直角定規を持って出てみると
 
   もうアルクトゥルスしか
 ∧∧ 見えないね
( ‥)      *
 
  ( ‥) あらら
    ‐「 さっきまでスピカも
       見えていたのになあ
 
 
 惑星の位置を決めるには恒星との角度を知る必要がある。しかし明けゆく空に明るい恒星がたったひとつしか見えないのでは決めようがない。一応、角度は測ったけども、これだと恒星から、ある距離にある円しか描けない。
 
 ∧∧
( ‥)地平線から昇っても
    1時間程度で空が明けて
    観測不可能になっちゃう
    水星は難儀な惑星ですね
 
  ( ‥)古来から天文学者を
    ‐□ 悩ませただけのことは
       あるよなあ
 
 これはhilihiliのhilihili: 彗星は見えず、水星を見ていたのかもしれないの続き
 
 

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