tumblerを見た時に思ったのは。
(‥ )各人の編集方針が見えてくる
よねー。
∧∧
( ‥)エロ中心の人もいるし、
-/ アニメ、二次創作、あるいは
政治ネタ。若い子でしょうかね?
流血とか猟奇ネタ中心とかも。
( ‥)原発の記事も煽りから
普通ーに冷静に書いたものまで
同じtumblerにちりばめられて
いたりね。
∧∧
( ‥)それは雑誌における普通の
編集方針ですね。
自分の手が届かない判断となると、どうするか? とりあえず、極論は避ける、両方の意見を取り上げてバランスを取りつつ、判断は消費者に任せる、という手段を雑誌や編集部はおおむねとる。
∧∧
(‥ )こうだ!!って言い切っちゃう
\- 雑誌や編集方針もあるの
ですけどもね。
(‥ )それはよほど状況を科学的/技術的に
把握できているか、よりありがちなのは
結論ありきイデオロギーありきで
発信しちゃっている例だな。
前者は妥当になりうるが、後者はしばしばトンデモ状態(おまけに結論ありきなのでどんなことがあっても考えを変えない)へと至る。
∧∧
( ‥)そうでないネットのtumblerは
(‥ )あらゆる意味で普通に雑誌だよね。
報道の仕方まで普通でありきたり。
普通に健全だなあ。
すべての判断が不可能である以上(そんなことできる人間はいない)、編集がそういう方向へ収束するは必然、健全。
∧∧
(‥ )tumblerとreblogがどう関連するか
\– 分かりませんが、オリジナルのリンクが
張られる一方で
blogの抜粋が次々にコピーされることも
起こっているみたいですね。
(‥ )抜粋だらけでオリジナルに目を通して
いるとは思えない。そう批判した人が
いたのだけども。
いやそれも普通だ。人間はいちいち原典に当たってチェックしたりしない。
∧∧
( ‥)そもそも原典に当たって
チェックする手間ひまを
はぶいてくれるのが
(‥ )ライターの作業だからな。
消費する人、それをさらにコピーする
人(いかにそれが編集作業に
該当するとしても)彼らが原典を
いちいちチェックする
というのは、いささか無理だ。
∧∧
( ‥)逆に見れば、ライターやイラストレーター
の活路はそこにあるってこと
でしょうね。
( ‥)もともとコンテンツメーカーだから
なあ。それが本来の職業であるし、
当然なんだけどもね。
ただ条件がちょっと変わった。
:有料で売ることができるコンテンツとはどんなものか? どのくらいの付加価値をつければ良いのか? その付加価値をつけるまでにかかった手間ひまをまかなえるほどに売れるか?
が
:無料で雑誌が読める世界で、有料で売ることができるコンテンツとはどんなものか? どのくらいの付加価値をつければ良いのか? その付加価値をつけるまでにかかった手間ひまをまかなえるほどに売れるか?
になった。
∧∧
( ‥)いつもの話に収束しました。
(‥ )言い換えると、それが
できない部門、部署、会社は、
推論、全部潰れるわけだ。
∧∧
( ‥)あなたとしては?
(‥ )現状一本道だなあ。
脇道にそれることも散歩の
ように大事だけど、
今のところ既定路線だね。