∧∧
( ‥)ようやくblogに帰還しましたか
( ‥)...おかしな言いようだが
-□ まあ、なんだ、絵を描いたり
記事を書いていたから。
なかなかね、blogに戻れなくてね。
*の続き。イアペタス。結局、2007年の論文だけでなく、2010年の論文にも触れることができた。
∧∧
( ‥)やればできるもんですね
(‥ )900文字程度の記事でも、
圧縮すれば意外に入るな。
とはいえ、ひるがえるに、”固体が流れる”、というのはやはり一般的には知られていないことらしい。
( ‥)そういえば昔、氷河は
圧力でばきばき割れたり、ずれたり
砕けたり部分的に融けたり。
凍ったり、そうしながら
進むもんだと思っていたよ。
∧∧
( ‥)まあ、そういう動きも当然含まれて
いるんでしょうけどもね。
氷は固体だ。しかし、流れる。流動し、変形する。
∧∧
(‥ )でも氷の星イアペタスでは
\- 赤道で高さ18kmの
山脈を支える強度を氷が
持っているわけですね。
(‥ )重力が低いし、地殻(氷の)も
厚い。それに寒いから
氷の粘度が高いみたいね。
*粘度、ようするに水よりも蜂蜜は粘っこい。粘度が高い。それと同様に、例えば岩石は蜂蜜よりもはるかに粘っこい(逆にいうと条件さえ成立すれば固体であるが流れる)。簡単な文献を読むと、マントルは高温で粘度が低いが、それでも蜂蜜にたいして24桁高いらしい。
固体も流れる。しかし例えば温度が下がれば固くなる(粘度が高くなる)。現在のイアペタスは冷えていて、温度はマイナス200℃以下? たぶん氷は地球のものなんかよりずっと粘度が高いらしい。重力が低いこと、地殻がおそらく十分に厚いこともあって、裾野の幅200km、高度18kmの山脈を支えられる。そういうことっぽい。
∧∧
( ‥)氷の粘度と温度の関係
土星や木星をめぐる氷衛星の
アイソスタシー。面白そうじゃないですか。
(‥ )ちらって論文を読んだら、
□- いや、眺めたというべきか、
知らんことがいっぱい出てきた。
ああ、次の記事はレオロジーの話にしてみようか。
( ‥)まあ、とにかく、
今はちょっと休むかな。
∧∧
( ‥)仕事しっぱなしですからね。
休まないと仕事は続かぬ。