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2011年7月1日金曜日

読書ごときでは無力 むしろ有害

 
 
   (‥ )まあ、あれだ。分からないことを
       本で読んで分かったと思うのは
       考えてみればずいぶんおかしな
       ことなんだよな。
 ∧∧
( ‥)分からないことを分かったとは
    これいかに?

 分かったって、何が?

 というより、こう言えばいい?

 分かったという感想だけでは、本が提示しているモデルの把握に成功したのかどうか分からない。

 ∧∧
( ‥)というより区別できない。

    (‥ )事実、その区別をするために
        僕らはテストを受けるのだな。

 テストは把握の状況を見るものである。

 しかるに読書にはテストがない。

 考えても見れば大人が子供以下になってしまう原因がおそらくここにある。

 ∧∧
( ‥)大人になるとテストがないですからね

    ( ‥)勝手に分かった気になって
      -□ ウンチクとオレ様理論を
        得意気に披露して、知っている
        人からは痛い奴だなこいつと
        生暖かい目で見られることになる。

 テストがないとモデルの把握に成功しているかどうか分からない。

 ∧∧
( ‥)ようするに?

    (‥ )知るために本を読む、これだけでは
        まったくの無力で意味がない。

 逆に言うと本を大量に読んでいるはずの人間なのに、実のところ理解も把握もとんちんかんな奴がいるのは、おそらくこれが原因。

 ∧∧
( ‥)テストを受けないからだと。

    (‥ )学校を卒業した途端に
        有頂天に別の世界へ
        逝っちゃった。

 読書、それは無様なり。死んだ方がまし。

 
 

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