ワクチンは症状を治す薬ではない。コロナに対する耐性をつけるためのものであって、そして感染しないことを意味するわけではない。
∧∧
( ‥)ワクチンを
接種した人にとって
コロナはただのカゼである
感染もするし
症状も出るが
軽度であり
そして無症状である
( ‥)でも未接種の人には
−/ コロナは相変わらず
死亡率の高い
新型感染症なのだ
要するに例えば反ワクチンの人間は、周囲にいる、免疫を持ったがゆえに無症状である保菌者から一方的に感染させられるということを意味していた。
要するに自分たちだけが一方的に死ぬ。
しかし、反ワクチンの人間はこのことを理解していない。彼らは周囲の人間が免疫を獲得すれば感染症は広まらない”はずだし”、その状態なら副作用のリスクを犯してまでワクチン接種を受ける必要はない。自分たちだけが接種を受けなければ、感染もせず、リスクを犯すこともなく良いところ取り、つまり社会の集団免疫にただ乗りできると考えた。
しかしこれは大間違いなのである。
反ワクチン派は周囲の圧倒的多数の無症状感染者からコロナをうつされて、一方的に死ぬだけだ。
おかしなもので、彼らはこれにまるで気づいていない。少なくとも今までは。
∧∧
(‥ )でもなんか
\− 気づき始めたみたいよ
接種しても感染が
広まるから
ほら接種は無駄だwww と
馬鹿にしていたけど
接種者の死亡率が
顕著に低いことを知って
免疫を獲得していない
自分たちだけが
不利になると
気づき始めたみたい
(‥ )皆の思考っておもろいな
知ってれば即座に
導き出せる結論を
何十倍、何百倍も
引き延ばした時間で
ゆっくり何十日もかけて
出していくから
理解の過程が
手に取るようにわかる
多分もうしばらくしたら、反ワクチン派は、不潔なワクチン接種者から病気をうつされて殺される! 我々に生きる権利を! とか言い出すだろう。
*一応、書いておくと、コロナの死亡率は医療崩壊とか、高齢者が多いとか、そういう状況で5%程度なので、実際には3とか1.5ぐらい。反ワクチンの人はいずれ全員が感染するが、大部分は生き残れる。そもそもほとんどの場合、新型コロナは無症状で終わる。要するに、反ワクチン派の人々は一方的に感染させられて死ぬという状況に陥るが、皆さん、これをさほど恐る必要はない。これは自尊心とか承認欲求とかと、そういう利益と引き換えに十分許容できるリスクのはずだ。