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2021年4月4日日曜日

知性、教養、論理とは何らかの虚偽である

  
 反知性という言葉は便利ではあるが、知性という得体の知れない概念を説明に使っている時点で、生気論くさく、オカルトの匂いがする。
 
 ∧∧
( ‥)そんなあなたの知性に
    対する態度はー?
 
  (‥ )知性ある人間
      論理的な人間を
      この地上から滅ぼすべし!
 
 知性あるもの、考える人間、論理的でロジカルな人々をこの世から根絶する熱狂的宗教運動。すなわちジハドブトレリアン。
 
 ∧∧
(‥ )まあそんなこと
\−  する必要はないんだけどね
 
  (‥ )人間は遠からず
      知性を失うからな
 
 しかし、知性ある人間、論理的な人間を排除するという方針の正しさは念頭に入れておくと良い。なぜかというに、人間は脳が巨大あるがゆえ、これを自由に使いこなせない。使いこなすには極めて大きな負荷を必要とする。
 
 それでも使いこなしたとあえて主張するとは、別の目的があることに他ならない。ここにはうわべと違う、秘匿された動機があるのだ。
 
 ∧∧
( ‥)つまり
   知性ある言葉
   教養ある言葉
   論理的な主張とは
   外見とは裏腹に
   なんらかの虚偽なのである
 
  (‥ )だからこそ
      知性ある人間
      教養ある人間
      論理的な人間を
      否定しなければ
      いけないのだ
 
 

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