先日発売された新刊「ダイオウイカ vs マッコウクジラ 」
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(‥ )amazonで書評が一つ
\− ついているけど
星2だね
舐めた口ぶりに
イラっとさせられる
書いてある
(‥ )なんだよ
ずいぶんふんわりした
解析だな
炎上商法を狙うにしても
これじゃ意味がない
使えんやつだな
とはいえ、これ多分、評者のせいだけではあるまい。
∧∧
( ‥)あなたの文章の刺激が
弱すぎるんじゃね?
( ‥)もっと読者の脳みそを
−/ 刺激しないとダメだな
たぶん、読者にとって読書はあくまで娯楽でしかないことが原因だ。
娯楽だと人間はすぐ手を抜く。
だから弱い刺激では脳は回転せず、解析しないでふんわりしたことを思って書くだけで終わってしまう。
これではダメだ。これでは足りない。文章が上品すぎたのだ。もっと読者の脳を凌辱するような強烈な刺激が必要であり、はっきした言葉が必要であり、しかしそれはまた暴力的ではなく、適切な部署を押すものでなくてはならない。
例えば石仮面で脳を押すような。そして押しが足りないのであれば赤石を使用して強く脳を押すような。
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(‥ )こんどはもっときつい
\− 書き方をするか
(‥ )とはいえ
ばーかばーか とか
やーいやーい とか
ではダメなんでな
石仮面同様
もっと適切な
そして人間の尊厳を
凌辱するような
しかし暴力的でない
解剖的な押しだな
人間は尊厳を侵された時にこそ、脳への血流が増大して思考が鋭敏になる。結論が鋭敏になるわけではないが、少なくともふんわりしたことは言わなくなり、それは炎上となり、そして利益を生み出すだろう。
この尊厳の侵犯は暴力的なものではダメだ。知性は暴力に屈しないからである。屈したように見えても、暴力では脳は力に負けただけだと認識するからだ。
だから暴力ではダメだ。知性を凌辱し、人の脳をあらがわせるには、冷酷で適切な解剖であらねばならない。
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( ‥)どうするよ
(‥ )おもろい資料だから
まずこれを
解剖しようぜー