インフルエンザは冬に流行し、そして夏に消える。つまりウイルスはどこかからやってきて、そして消えて、またやってくるのであった。
では彼らは一体どこに隠れているのか?
「ウイルス学入門 第2版 」 福見秀雄 1977 という本があるがこの中では
熱帯地方に小規模の感染を繰り返して潜伏している説
冬が交互に訪れる北半球と南半球を行き来している説
人体内部に潜伏している説
動物に潜伏している説
などが紹介されているのだが...
∧∧
(‥ )ここから45年後の現在も
\− 知識はほぼほぼ
このままみたいだね
ざっと検索した限りだと
これ以上の話は
出てこなかった
(‥ )ウイルスは北極にいて
渡り鳥と共にくる
という説が出てきたけど
これ、インフルエンザが
もともとは
鳥のウイルスだったことを
拡張したアイデアでしか
ないみたいね
というか動物潜伏説の
一亜流でしかないし
強い根拠があるわけでも
ないのだな
インフルエンザはどこからきて、どこへいくのか? インフルエンザという病原体。多分、感染症としては他のいかなる存在よりも人命を奪ってきたウイルス。そのウイルスですらかように訳が分からない。
∧∧
(‥ )感染拡大の速度から
\− あきらかに無症状感染を
引き起こしているけど
どう言う仕組みで
無症状感染をおこして
いるのか?
それすら分からない
どのぐらいの無症状感染が
起こっているかも
わからない
(‥ )インフルエンザですら
これだからな
新型コロナなんて
どうにもならん
というかここまで詳細に
感染の動態を分析したのは
新型コロナが初めて
だよね
インフルエンザの場合、以前、無症状感染を全体の3割としてシミュレーションした論文があった。
しかし、コロナの場合、検査自慢していたNYが、無作為抽出したら9割を見逃していたという絶望的に馬鹿っぽい状況であったことを踏まえれば、無症状感染は実のところ、思った以上に、想定された以上に、圧倒的に多いのかもしれない。
∧∧
(‥ )一体全体
\− どういうことですかな?
どうすればそこまで
無症状で感染を
拡大できるのか?
(‥ )わからんね
少なくとも次のことは言えた。
検査してもほぼほぼ見逃す。
無症状感染が多い。それも多分、圧倒的に多い。
要するに水際しようが鎖国しようがどうにもならない。
∧∧
(‥ )それを1年で死者1万に
\− 押さえ込んでいる
わけですからなあ
通常の肺炎死者の
12分の1なわけで
まあ日本の現状で
良いのでしょう
(‥ )問題は景気だ
なにもかも景気よ
以下追記
*日本における年間の通常肺炎死者は12万で1日300人。
**最初2年間で新型コロナの死者は1万と書いていたので、修正。