自己紹介
- 北村雄一(北村@)
- イラストレーター兼ライター 詳しくはhttp://www5b.biglobe.ne.jp/~hilihili あるいは詳細プロフィール表示のウェブページ情報をクリック
2016年4月9日土曜日
童顔バーサーカー
コロシアムに立つ戦士たるもの、悩むことは許されぬ。
あるいは悩む事を望まれておらぬ。ただ相手を殺し、観客をわかすべし。
∧∧
(‥ )シンジ君みたいに
\‐ 逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ
と悩む人もいますけどね
(‥ )でもシンジ君って
最後は相手をむごたらしく
ぶち殺すだろ?
引き裂いたり食っちまったり
∧∧
(‥ )...そう考えるとシンジ君って
\‐ 童顔二重人格のバーサーカー
みたいなものですかね?
(‥ )シンジ君とお母さんの魂を
呑み込んだ初号機
まさに二重人格でな
あどけない顔で
闘技場に出る前は
必死に怖さを押し殺して
逃げちゃだめだ...と
震えているのに
いざとなると残虐ファイト
なんで皆が
彼に魅了されるか
分かるよな
想像してご覧よ、巨大な剣闘士を前にあの端正な顔、きゃしゃで小さな肉体で震えを必死で押し殺して戦っているのに、いざ佳境に達すると、相手を引き裂く残虐無双。吹き出る血しぶき浴びて咆哮し、にたにた笑う。
∧∧
( ‥)そう考えると
ぞくぞくするような
闘士ですなあ
こりゃ人気でますわ
(‥ )そろそろ観客席で
声援を上げていた人間たちを
ぶち殺しても
良い頃合いだと思うけどな
サードインパクトとやらを引き起こして、生き残った人類も仲間も。観客席から声援を送り、あるいは無責任に罵声を上げた観客どもを一人残らず殺し尽くしてしまえば良い。奴らから剥ぎ取った生皮で壁を飾るのだ。それはまさに絶景。
そして、コロシアムの観客をすべて殺し尽くしてもなお、観客は三次元世界に残っており、それを見た我々は賛美を惜しまぬだろう。あの世界のすべては彼の残虐ファイトを飾るための華。すべての命は彼のための生け贄に過ぎぬ。
∧∧
(‥ )新劇場版はそういう最終回に
\‐ なるんですかね?
(‥ )なったらおもろいけどな
とはいえ、娯楽とは殺人ショーであり、英雄はすべての剣闘士を殺し尽くす戦士である。この原則に立った時、これまでと違った側面が見えてこよう。人が何を望んでいるか、そして戦士の救済がどこにあるのかを。人はそれを直視せねばならぬ。
これはhilihiliのhilihili: 闘士たるもの、ただただ相手を殲滅せよの続き
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