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(‥ )東京電力による福島第一原発構内の
\- 土壌中のプルトニウムの分析
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(‥ )土壌中に含まれるプルトニウムの同位体の比を
放射能の比率から推定することで、
原子炉、あるいは使用済み燃料から
プルトニウムの放出があったのかどうか調べる。
そういうことかな。
プルトニウム238の半減期はおよそ88年、プルトニウム239がおよそ2万4000年、プルトニウム240がおよそ6600年。
239と240に対して、比較的寿命の短い238が通常より多く見られるので、核燃料/あるいは原子炉由来のプルトニウムがあるのでは、という推論、、、、
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( ‥)であるらしいと
( ‥)核分裂による中性子の放射、吸収
-□ プルトニウムの生成。その時、同位体の比が
どうなるのかは知らんけども。
通常の比率、0.026を越えているので
ゆえに今回の原子炉/使用済み燃料由来のものがまざっているだろう、ということらしい。
*注/追記:あるいは核実験と原子炉ではプルトニウムの同位体の生成に違いがある、ということかもしれない。このあたりは2011.03.29 19:00の時点でまだ把握していない。
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(‥ )過去の核実験で地球は色々な放射性元素で
\- 汚染されていますけども。
(‥ )炭素14による年代測定だって、汚染されたせいで
初期のやり方では年代測定に狂いが出る
状態なわけさね(*解決策は講じられている)
とういうわけで、核実験で生成されてまきちらされた他の様々な放射性元素にまざって、土壌にはプルトニウムが含まれている。だからプルトニウムがある=それは原子炉から漏れた!! にはならない。それを言うには
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( ‥)同位体の比を見る必要があると。
(‥ )それを放射線から推定するってことかいな。
□- 具体的にはどういう手順でやるんだろうな?
はて? 最初に処理して(例えば焼く、塩酸で処理するとか?)他の元素を抜いて、化学的に抽出してから測定するぞなもし?
まあ、おいおい調べよう。
それにしてもネットで見ると、一部ではパニックなのか、煽っているのか、あるいは真剣なのか、祭りなのか、話題になっている。
しかしどうも土壌どころか、建物にも例えばウランが含まれていること、水も食べ物も体にも、自然にあった、あるいは核実験で出来た放射性元素が、プルトニウムを始め色々あること、室内でも場合によっては健康に害を及ぼすだけの放射性物質が(原発、核実験とは全然関係なく)蓄積することはあまり知られていない模様。日本ではあまり問題視されていないからだろか? 知り合いの不動産関係者も知らなかったから、そんな理由かもしれない。
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( ‥)一般的な理解とはそういうものだと。
( ‥)まあ、ねえ、そうね。
-□ ともあれ、この抽出過程のマニュアルを
把握したいね。
手隙な時に調べてみよう。
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( ‥)まさに周回遅れ。
(‥ )通常営業ってことだ。
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