分かった、という言葉には何ら具体性がない。
( ‥)検証によって確からしさを”分かった≒確認した”のか、
検証もせずに”分かったという実感”にどっぷり
ひたっているだけなのか。
∧∧
( ‥)分かった、という自己申告だけでは、
そのどちらなのか分かりませんね。
まあ、実際、分かったかどうかを確かめるためにテストがある。
(‥ )事実、テストの解答用紙に「分かってます」なんて
書かないわけよ。それ、答えとして認められてないんよね。
∧∧
( ‥)まあ、書いてもいいけどペケですね。
*ちなみに”ぺけ”を変換すると”×”になることを、今、初めて知った。
ともあれ
( ‥)あれだ、分かった、といういい加減な言葉を抜きに
説明せよ、ということだな。
∧∧
( ‥)分かった、という言葉に罪はないんですけどね。
分かった、という言葉は「分かった」という自己申告の役割さえ果たせばそれでいい。汝に罪なし。
(‥ )問題はあれだ。分かった/分かりやすい/分からない
という言葉を隠れ蓑に使ってごまかす連中だな。
あるいは、それで分かった気になっている分かってない
連中だ。
∧∧
( ‥)ごまかし抜きで説明せよと。
そうでないと何を把握したのか、何を把握していないのか、どう正確に把握したのか、どう勘違いして把握してしまっているのか、そのすべてが分からない。
∧∧
( ‥)分かった、分かりやすいは具体的な説明ではないですからね、
だから説明の時に使ってはいけないと。
( ‥)まあ、意地悪な言い方をすると、
科学ジャーナリズムや科学コミュニケーションは
科学を分かりやすく伝えることだ、って言い方は、、、
この意味からすればただのお笑いだ。ジョークの域を出ていない。あるいは抽象的なたわ言にしかならないっていうの? 残念、真面目に語ることじゃないよね。
∧∧
( ‥)分かりやすい、といういい加減な表現抜きで
あなたの望みを説明せよと。
(‥ )分かりやすく説明、なんてたわ言をほざく奴には
まずそのことを説明してもらわんとな。
分かった、分からん、といういい加減な表現抜きで、具体的に。
その後、テストを執り行おうじゃないか。