*の続き
(‥ )逆に言うとだよ。ミミズはなんで種類ごとに
色が一定か、あるいは一定に見えるのだろうな?
∧∧
( ‥)でも、あれって筋肉の色が見えている
だけじゃありません?
あるいは、血液とかの色なんだろうけども。
∧∧
( ‥)というと、ミミズの色が一定だとするのなら
それは生理の仕組みが一定だ、一定の枠内に
収められている、ということかもしれません。
(‥ )なんというかウォレスの”反性淘汰的な説明”みたいな
感じでね。
*ウォレスは性淘汰を否定し、その代案として”派手なオスが自然界にいることを説明する仮説”を提案した。それは、動物の筋肉や内臓の色は派手だが目につかない場所にある、派手なオスの美しい外見とは、なんというか精力が強いとか、たくさんの子孫を残せるとか、健康であるとか、そういうことを反映しただけじゃないの? というものだった。
∧∧
( ‥)生理的にある領域に閉じ込められているので
色が一定であるとしたら、それは自然淘汰による
間接的な結果ですよね。
( ‥)ミミズの色の一定さとは、そういうことなのかな?
∧∧
( ‥)そういう意味では先カンブリア紀の軟体動物の色も
種内では一定だということになるんですかね?
(‥ )とっ、言うことになるのかね?
ところでシーボルトミミズ(色がコバルトブルー)のあの無駄に派手な色は何?
それと
(‥ )ウォレスの説明が正しいとするとミミズでも雌雄差が
出現することになりそうなもんだが、、、、
∧∧
( ‥)そこんところどう考えていたんでしょうね?