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2010年2月7日日曜日

大股開き

 
 ああ、大股開きっていうから、、、なんだその話ですか。

 ∧∧
( ‥)がっかり?

    ( ‥)まあねえ、がっかりだよねえ。
      -/

 大人の階段を1つ登ってくれたかと思ったんですけどね。なんだ、もう前世紀におしゃかになった遺物の話じゃないですか。ラリー・マーティン、懐かしいよね。

 ∧∧
( ‥)まだご存命ですよ

    ( ‥)いや、だからこそ萌えなのだ。

 パラダイムシフトが起きた時、選択肢を間違えると人間がどうなってしまうのか? その見本というかサンプルそのものでしょ。教授と一緒というか同士なわけだし。

 人間はすばらしい。人間の阿鼻叫喚な有り様は、これがもうたまらない。もはや防衛戦一方で周囲のすべてが敵になっても、なお自分のコアに閉じこもって廃滅していく有り様は、たまらなくすばらしい。もはや帝国の領土はトーチカだけか?

 ∧∧
( ‥)スタンダードな研究者はもうウンザリしている
    わけでしょ?

    (‥ )だが、おいらは研究者じゃないからな。

 学会で不規則発言とかするような奴なら、うるさい、黙れっ、て言うけどもさ。後退的であったがために滅び行く人々を見る分には、まあ興味深いよね。あくまで科学史的な視点にたった場合だけど。

 ∧∧
( ‥)でっ、あなたはどうするんですか?

    (‥ )しゅくしゅくと資料集めとインタビューでしょ?
 
 恐竜は大股開きをすることはできない。これは正しい。鳥を含めてそう。というか少なくとも例外を見たことはない。

 ∧∧
( ‥)問題があるとすればどこ?

    (‥ )演繹における続くステップでみんなつまづく。
        これが問題だ。

 ∧∧
( ‥)でもつまずかなかったとしても
    問題解決ができることは保証されませんよね?

    (‥ )そりゃあ無理さ。

 恐竜は大股開きができない。この前提は正しい。最低限、例外は見たことがない。これは数学のような公理にはもちろんならないけども、正しい大前提として扱って問題ない(ほとんどおそらく)。

 ただし、ほとんど全員の人間が次ぎの段階で間違える。

 おかしなもんで、”主語に関してそうではない”ということは既に一般的には知られているのだが、この問題に興味がある一般人は”その主語に関してそうでない”ということをまったく知らない。

 だから正しい結論には至れない。

 しかし、仮に正しく答えを導き出しても、それが現実にありうるのかは、当然のことながらまったく保証されていない。

 ∧∧
( ‥)データは?

     (‥ )全然足りないねえ。

 ところでペンギンって喰ったらうまいのかね?

 

 


 
 

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